融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日の礼拝はお休みします

2022年08月27日 | 礼拝のご案内

 明日、8月28日(日)の主日礼拝は、お休みいたします。ここのところ、少し涼しい日が続いていますが、疲れの出る時期かと思われますので、どうかご自愛ください。

 コロナが流行期にあるのに、具体的な対策を何ら示されていないように思います。また、現場が大変だからと言う理由で、規制緩和すると言い出してますが、必要な人員を削減するばかりで、保健所の人員を増やすとか、手当を増額するとかの方法はないのでしょうか。流行が収まっている時期に先のことを見通してそう言うのなら分かるのですが、大変になってから言い出すと、場当たり的なイイワケの誤魔化しと責任放棄のように聞こえるので止めて欲しいです。

 法的根拠のない国葬について、国民がこれだけ反対する中、国葬をしないのは馬鹿だそうです。いや、法的根拠もなく国民が反対しているのにやろうとする方が馬鹿なのではないか。自民党の議員の言う主張は世間と相当ズレています。そんなにやりたければ自民党葬でやればいいものを、どうせ裏金作りをしたいがために何億もの国民の税金を使おうとしているのでしょう。ネタを使って税金をかっぱぐこともこれが最後と思っているのか、非常に見苦しい限りです。

 


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本日の礼拝はお休みします

2022年08月21日 | 礼拝のご案内

 本日、8月21日(日)の主日礼拝は、お休みいたします。コロナ渦と残暑厳しい中にあって、皆さまのご健康が守られますようにお祈りいたします。

 


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明日の礼拝はお休みします

2022年08月13日 | 礼拝のご案内

 明日、8月14日(日)の主日礼拝は、お休みいたします。お盆の時期となりました。浜坂でもあちこちでお盆の風景が見られます。浜坂の岸田川で行われて来た灯籠流しも、今年で終わりになるそうです。後継者不足が理由のようです。何だかさびしいです。新型コロナ感染も第7波にあり、猛暑の真っ只中でもありますので、それぞれにご自愛ください。

 統一協会が霊感商法により壺や珍味を売った資金を自民党の政治家に渡し、政治家が便宜を図ったり、自らの勢力拡大に利用するという構図が明らかにされています。それでもなお、どこが悪いのかと頭の悪さを恥ずかし気もなく露呈する始末です。もはや、恥ずかしいという気持ちすらないことに、気持ちも萎えてしまいます。

 信者のみがせっせと自民党に投票し、多くの有権者が選挙に行かなかった結果がコレです。選挙に行かなかった有権者は、積極的に自民党を支持してはいないけど、結果的には自民党を信任してしまったことになります。そのことを少しでも恥ずかしいと思うなら、次の選挙には必ず投票所に行って、真面目に働いてくれる人に投票しましょう。

 


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明日の礼拝はお休みです

2022年08月06日 | 礼拝のご案内

 明日、8月7日(日)の平和聖日礼拝は、お休みいたします。新型コロナ感染も第7波の真っ只中にあり、猛暑の真っ只中でもありますので、それぞれにご自愛ください。

 新型コロナ感染ですが、ここ新温泉でもこれまでで一番の感染拡大傾向にあります。また、6月から続いている猛暑も、8月に入って一段と厳しくなっているように思います。先頃から、経済を回しつつ新型コロナ感染に注意するという方針になりましたので、この感染拡大状況の中でも人流を抑制する方向にならないため、各自で一層予防に気をつけるしか方法がありません。とは言え、都市部では医療逼迫になっているとのことで、何らかの手立てを講じないとならないのではと思うこの頃です。

 


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被爆77年を迎えて思うこと

2022年08月06日 | 日記

 広島への原爆投下の日を迎えました。もうすぐしたら、長崎への原爆の日を迎えます。この日になると、「核兵器のない社会の実現を」というフレーズがテンプレートのように掲げられ、岸田首相も言っています。しかし、一方では軍備を拡張し、戦争へ向かおうとする動きも感じられますので、そのフレーズが綺麗事のテンプレートのように聞こえたりもしています。テンプレートを唱えれば、願いが叶うのでしょうか。そんな単純なことではないように思います。なぜ広島や長崎に原爆が落とされたのか、なぜ今ごろ戦争へ向かおうとしているのかについて、過去の歴史から学び、現在の状況を学び、そうして「核兵器のない社会の実現」に向けて思考することが必要不可欠ではないかと思います。

 ロシアがウクライナに軍事侵攻したことを、プーチン一人の仕業とか、頭がおかしくなったとか、西側の意向を汲んだ多くのメディアがプーチン悪玉説を唱え、反対にゼレンスキーが英雄であるかのように報道し、ゼレンスキー善玉説を唱えているように思います。そのために、多くの人々がそう受け止め、ウクライナの要請だかという理由で武器を供与し、更なる殺戮を推奨している状況があります。なぜプーチン一人のせいに思わせるのか、なぜゼレンスキーを英雄と思わせるのでしょうか。ロシアがウクライナに軍事侵攻した理由は、2000年初頭にウクライナで起こった軍事政変やNATOと後方からNATOを支援するアメリカがウクライナを舞台にしてロシアに何をしようとしていたのかについて、過去の歴史から学び、現在の状況を学び、思考することが必要不可欠ではないかと思います。そうして導き出された答えによって、早期停戦に向けての方策が浮かび上がるというものです。私たちは、殺戮を推奨させるような報道を鵜呑みにしてはなりません。そんな単純なことではありません。

 事前に中国が最大級の警告を発していたにも関わらず、ペロシ下院議長が台湾を訪問しました。これに対抗して、中国が台湾周辺で大規模軍事演習を行い、台湾海峡で任意に定められた海峡中央線を中国軍が越えたことを受けて、まるで中国が軍事力をもって台湾に軍事侵攻しようとしているかのような報道がなされています。アメリカは、自分たちは何をやっても自由だと考えているフシがあります。ペロシ下院議長が台湾に行けば、中国が報復行動に出ることは予告されていたことです。まったく、アメリカという国は、世界各地で紛争の火種をまき散らし、日本を含めて多くの人々の命を奪ってきたかということを改めて思わされます。

 日本海新聞の地域欄で、ロシア産のカニが例年通り輸入できるとのことで、美方郡内関係者が「やっと安心」との見出しが掲載されていました。岸田首相がG7に招待されて、ロシアへの制裁を訴えかけました。そのための報復として、ロシアはサハリンの天然ガス事業から日本を閉め出し、ロシアから日本への資源供給の道が閉ざされました。この上、食料まで閉ざされるのではないかという不安が、先の新聞欄に書かれていたことなのです。さらに岸田首相は、訪日したペロシ下院議長と会談し、ペロシ下院議長の台湾訪問が中国の軍事演習の原因であったにも関わらず、中国の軍事演習を非難する声明を出しました。このことから、下手をすると中国から報復を受けるのではないかとも考えられます。中国からの食料や日用品の輸入が滞ると、物価高に喘ぐ庶民の生活は益々苦しくなるばかりです。また、中国からの安い労働力なくしては、日本の経済も立ちゆかない状況があるのではないでしょうか。岸田首相は、何を考えて、あるいは考えもなしに行動しているのでしょうか。あまりにも愚策。

 被爆77年を迎えて思うことは、アメリカによって原爆を落とされ、今またアメリカによって、本来仲良くしなければならない中国やロシアと仲違いさせられ、米軍基地だらけの日本がウクライナのようにロシアや中国と戦争する地域にされてしまうのではないかという懸念です。そうならないためには、物事を深く考察し、お互いの利益を尊重し、知恵をつけて「核兵器のない社会を」実現するための不断の努力が求められているように思います。あまりにも単純に「鬼畜米英」と叫ばされないように気をつけたいと思います。

 


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