元号が令和に変わり、具体的に国民に寄り添うためにと令和新選組が発足しました。そして、一般の個人から献金を募り、小さな額の献金が集められ、ついに2億円を突破して3億円に向かっているとのことです。私も三千円ですが、れいわ新選組に献金しました。初めての政治献金というやつです。何か、具体的な取り組みをしてくれる期待があったからです。
そうして、順調に献金も集まったようで、候補者が立てられました。一人目は、蓮池さんでした。いつまで経っても1ミリも進まない拉致の問題に、当時者として取り組まれることを期待してます。また蓮池さんは、長い間、福島原子力発電所で働いた経験があり、それらも生かして欲しいと思います。
れいわ新選組代表 山本太郎 公認候補予定者 蓮池透 街頭演説 2019年6月2日 新潟駅万代口前
二人目は、「俺のスカート、どこいった」みたいな先生、やすとみさんという人です。この先生は、政治や経済の研究者で、政治の闇の問題を暴こうとする中で暗殺された石井紘基議員の視点も持っておられるようです。よく、政治の改革が叫ばれていますが、政治の闇の部分をそのままにして、何が改革なのかと思ったりします。やすとみさんも、大いに期待しています。
東大教授の安冨歩氏、「れいわ新選組」から参院選出馬を表明(2019年6月27日)
そして、三人目は、木村さんという方で、当事者として障がい者に対する政策の問題に取り組もうとされています。我が身の命を削って立候補されようとしています。山本太郎さんは、よく木村さんを見つけてこられたと思います。健常者の集まりが議員だと思うのが当たり前になってしまっている中で、障がい者差別の問題が取り上げられる訳がないと思います。
これら3人の候補者の方々は、それぞれが当事者として具体的な政治課題を掲げているように思います。アイドルとかタレントとか、単なる知名度があるというだけで議員になっても、何かが変わるという期待もありません。むしろ、れいわ新選組の候補者を選べば、具体的に仕事をしてくれて、課題や問題が前進するような気がします。これからも、当事者性をもった驚くべき候補者を擁立して欲しいと思います。
疑う人もいるだろうと思います。これまでと同じだと思う人もいるだろうと思います。けれども、ベテランや二世・三世議員、はたまたアイドルを選び続けたら、これまでと違うことになるのでしょうか。それだったら、当事者として高い志を持った人を選んでみてはどうかと思わされています。れいわ新選組の山本太郎さんは、有言実行していると思います。
選挙とは、勝ったとか負けたとか、支持政党や候補者を当選させるための運動と思わされて来たのではないかと思います。だから、選挙が終われば燃え尽きて興味がなくなってしまったり、当選後に選挙公約を破られる始末になるのではないでしょうか。たかだか、その程度のものなら、私たちの一票は軽いと言わざるをません。
そうではなくて、選挙は、政治や生活を変えるものであるとの考えをもって、この候補者を国会に送り出しさえしたら、政治が生活が変わると思えさえすれば、私たちの一票は重いものに感じられるし、投票行動が意義深く感じるようになるというものです。選挙は、面倒くさいものでもなければ、選挙の当日に遊びたいから期日前で済ますというのでもなく、その日がワクワク楽しいものでありたいと思います。
後は、前川さんなら教育の問題はもちろんのこと、モリカケ問題も解決してくれるかな。あと、望月さんなら、政府に乗っ取られたメディアを国民の元に返してくれるかな、これから発表される候補者も楽しみになって来ました。
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