goo blog サービス終了のお知らせ 

融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

ミサイルが2発発射された後に安倍首相は夏休みをとってゴルフです

2019年07月25日 | 日記

 はて、あれだけミサイル、ミサイルと叫んで、国民に頭を隠すような馬鹿げたことをさせておきながら、自分はゴルフ場に直行ですか。

 外国では、普通に分析をしているというのに、日本はのんきなものですね。外国とは対照的です。

 こりゃ駄目だ。気構えが足らない。たるんでいます。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「若者よ、起きなさい」

2019年07月25日 | 聖書のお話

「若者よ、起きなさい」 ルカによる福音書 7章11~17節

 当時のユダヤ社会は、父権制社会でした。男性以外は数にカウントされない社会では、家長である男性が死んでしまった場合、そのパートナーには厳しい日常が待っているというものです。そんなやもめは、助け合いで生きるしかなく、貧しい生活を送るしかありませんでした。しかし、やもめに一人息子がいたら、その息子が自立した暁には、やもめを養う存在になるでしょう。やもめにとって一人息子は、希望の光でもありました。

 イエスさんがナインという町へやって来たとき、そこには亡くなった一人息子を見送るやもめの姿がありました。やもめは、希望の光である一人息子を失い、打ちひしがれていました。イエスさんは、このやもめを見て、哀れに思って近づき、棺に手を触れ、「若者よ、起きなさい」と言われました。すると、一人息子は蘇りました。イエスさんは、息子をやもめに返しました。ユダヤ社会で貧しく生きるしかなかったやもめを救うために、一番必要なことが死んだ若者を起き上がらせることでした。

 私たちの社会においても、希望の光であるはずの多くの若者が死んでしまっているような現実があります。そうであるからこそ、貧しくさせられている人たちが多いのかも知れません。若者が起き上がり、幸せに生活できる社会であるならば、貧しい人は一人もいない社会であるように思います。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする