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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

これこそ正論

2019年07月11日 | 日記

 「山口那津男! 辺野古(基地新設)も止められないくせに、平和福祉とか偉そうなこと言うな、バカヤロー!」――。

 これこそ正論だと思います。

 公明党の代表である山口という人は、創価学会員でもあり、創価学会の人たちから選挙で票を入れてもらっています。しかるに、平和福祉を唱える創価学会の教えを曲げて、辺野古に新基地を作る側に立つとはどういうことなのか、私には理解ができません。創価学会の教えである平和福祉を否定し、地面に叩きつけて足で踏みにじっているように見えます。

 あぁ、なるほど、だから創価学会とか公明党とかの文字が一切書けないのですね。創価学会の教えと違うから。だったら応援もされなくてよいということですね。創価学会の皆さん、山口という人は創価学会や公明党の文字も書けないし、応援も不要だそうですから、それぞれがご自分の信仰心に基づいて正真正銘の創価学会員である野原さんに投票しましょう。

 よく、米軍基地反対を訴えると、平和のために沖縄に米軍基地がないと困ると言って反論される人がいます。沖縄には申し訳ないけど、日本のために泣いてくれという理屈だそうです。回りが皆同じ考えを持っているという思い込みの下で、はじめて言えるような偏ったセリフだと思います。そのような理屈は、多分どなたも違和感を持たれると思います。なぜなら、自分が守られるために人に犠牲になってくれという理屈だからです。自分が守られたいため他人を犠牲にしても構わないと考える者同士の同調圧力から早く解放されましょう。

 日本に米軍基地がないと困るというのなら、沖縄の米軍基地を減らして、我が町我がふるさとに米軍基地を作って、沖縄から来てもらいたいというのが正論ではないでしょうか。自分の町やふるさとには米軍基地は来て欲しくない、沖縄で新たに建設するのは賛成だというのは、もはや幼稚を通り越してワガママのレベルだということが正論だと認識しましょう。

 創価学会の教えを守っているのは野原さん。野原さんの訴えは正論で、創価学会の人たちだけでなく誰もが反論できません。創価学会の人たちも、そろそろ自分の頭で考えて投票した方が、矛盾から解放されて、幸せになれるのではないでしょうか。私もこの選挙区に住んでいるとしたら、野原さんに入れると思います。だって、正論だもん。比例は、真っ正面から政権与党を批判できる、れいわ新選組です!

 

 


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