Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

2013年6月 読書記録

2013-07-02 21:52:43 | 
2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3338ページ
ナイス数:90ナイス

とにかくうちに帰りますとにかくうちに帰ります感想
図書館の予約本棚で見かけて気になってた本。 「バリローチェのファン・カルロス・モリーナ」に妙に共感。そうそう、私もかつてこういうゆるいスポーツの見方を楽しめた時期もあったっけと。 表題作の「とにかくうちに帰ります」みたいな状況は、閉所恐怖症の私には想像しただけで恐怖。とりあえず陸の孤島みたいな立地の会社に勤めるのはやめようと心に決めた。
読了日:6月28日 著者:津村 記久子
コールドケース (集英社文庫)コールドケース (集英社文庫)感想
「生まれたばかりの赤ちゃんでも、母親から見たら父親がどちらなのかは一目瞭然」っていうくだりが何度も出てくるんだけども、ホントにそんなもん?とどうでもいいところに引っかかる。 読みやすくて一気読み。
読了日:6月26日 著者:吉村 達也
ハタラクオトメハタラクオトメ感想
面白い! 私もごっつぁんみたいな人になりたい、と一瞬思ったけど、なれそうもないので、ごっつぁんみたいな友達が欲しい。気持ちよく読める小説でした。
読了日:6月25日 著者:桂 望実
うらなりうらなり感想
読書メーターの献本に感化され読了。かつて小林信彦その人に傾倒していたわたくし。これ絶対私がもらうべきでしょーと思い上がったことを考えたりもしたけれど、当然のごとく当たらず。 坊っちゃんって小学生の頃何度か読んだけど、この本を読んでみて、当時の記憶がすっかり飛んでることに驚いた。堀田が誰だかわからず、堀田=坊っちゃん?と一瞬でも思った自分に苦笑。そっか、小説中に坊っちゃんの名前は登場しなかったのね。 青空文庫で「坊っちゃん」を落として読み始めた。「坊っちゃん」を読み返してから「うらなり」を読みたいなと。
読了日:6月21日 著者:小林 信彦
しょうがない人しょうがない人感想
わぁ。リアルにしてシビア。私も日向子みたいな八方美人にしてうだうだぐだぐだの中年女なので妙に身につまされた。
読了日:6月19日 著者:平 安寿子
私が語りはじめた彼は (新潮文庫)私が語りはじめた彼は (新潮文庫)感想
複数の女性と関係を持ってきた大学教授、村川融とそれを取り巻く女、家族、生徒に助手。本人は登場せず、周囲の人物が語っていく。こういう男っているんだろうな。くわばらくわばら…
読了日:6月17日 著者:三浦 しをん
ガールズ・ブルー (文春文庫)ガールズ・ブルー (文春文庫)感想
登場人物がリア充過ぎてあんまり共感は持てなかったけど、でも一瞬一瞬をかけがえのないものと思う気持ち、指の間からこぼれ落ちる思い出を欠片でも残しておきたいと思う気持ちは私にもあった。2巻目も読んでみたいな。
読了日:6月14日 著者:あさの あつこ
おいしい水 (光文社文庫)おいしい水 (光文社文庫)感想
集合住宅で暮らす弥生と大樹の夫婦と、彼らを取り巻く隣人、弥生の働くタウン誌編集部の人々、大樹の両親、大樹の部下、なんかもう、全部ひっくるめて気持ち悪い。特に気持ち悪いのが性欲魔人の大樹とその母。うへー。とにかく結婚してた頃の閉塞的な気持ちを思い出してなんかお腹のあたりがぐるぐるした。
読了日:6月13日 著者:盛田 隆二
舟を編む舟を編む感想
面白い! 辞書の編纂なんて想像したこともなかったけど、なるほど、ここまで大変なものだったのか。にやりと笑えて、うるっとくるいい小説です。映画も見てみたいな。
読了日:6月10日 著者:三浦 しをん
木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)木野塚探偵事務所だ (講談社文庫)感想
20年ぐらい前の小説だけど、思ったより古さを感じなかった。妄想全開の勘違いじいさん探偵が面白い。秘書?助手?の女の子に対する度重なる性差別的独白にこそ時代を感じたかな。
読了日:6月7日 著者:樋口 有介
純平、考え直せ純平、考え直せ感想
一気読みしたけども、今ひとつスッキリせず。純平はどうなったんだろう?
読了日:6月4日 著者:奥田 英朗
ビッグアップルは眠らない (徳間文庫)ビッグアップルは眠らない (徳間文庫)感想
ずいぶん昔の小説だけど面白かった。昔、新聞の番組欄で「夏樹静子の足の裏」って番組を見かけて衝撃を受けたもんだけど(いや、夏樹静子の足裏に迫るドキュメンタリーかなと思って(^_^;)その「足の裏」も収録されてた。
読了日:6月3日 著者:夏樹 静子

読書メーター

最新の画像もっと見る

コメントを投稿