Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

BGM

2011-10-23 19:42:51 | 音楽
原稿書きをしている時、なぜかABCが聴きたくなる(ABCについてはWikiの記事でもご参照ください)。
マーティン・フライというその人の声がものすごく好きで、最初のアルバム「The Lexicon Of Love」はすり切れるほど聴き込んだし、その後も12インチシングル「When Smokey Sings」なんかは買って聴いてたけど、それ以外はリアルタイムでは聴いてない。

が、なぜか「The Lexicon Of Love」の中の「Date stamp」「4 ever 2 gether」(ネイティブじゃないからニュアンスはわからないけど、なんとなく気恥ずかしい気がしてならない。「夜露死苦」的なw)あたりが月日を経るごとにさらに心に響くようになってきて、去年止むに止まれぬ気持ちで買った1989年発売の「Up」が、歌っちゃうほどキャッチーなわけではなく、さりとて聴き流してどこにも残らないほどどうでもいいわけでなく、原稿を書く時にエンドレスで流しておくのにものすごく気持ちがよかった。

あまりの気持ちのよさに味をしめ、つい2~3ヶ月前に買ったのが2009年に発売された「TRAFFIC」だ。
1997年に発売された「Skyscraping」が高評価だったのに対して、「それに比べてABCらしさが…」というコメントが多いこのアルバム。
最初に聴いた時はあまりピンと来なかったけど、聴き込むうちに「あ、いいかも」と思うようになってきた。

なんなんだろ。私はやっぱりものすごくマーティン・フライが好きなんだろうなと思う。
来日するなら単独でも乗り込むと思うほどに。

そんなこんなで「TRAFFIC」を聴きながら原稿を書く昨今。

これが終わったら「Skyscraping」も買うぞ、と思いながら。