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月齢進行表

~aki's diary~

久しぶりに、

2009-09-05 17:11:33 | インポート

日系人就労準備事業の日本語教室、第一期が昨日無事修了しました。
夕べはふらっとGAJAへ飲みに行き、深夜までKOJIさんとマスターのはじめちゃんとで自転車談義。
いつもだったら来週の授業の準備のことが頭をよぎり、楽しみながらもどこかで何かに繋がれている感じがしていたのですが、昨夜は久しぶりの解放感でした。

そして、今朝は久しぶりに寝坊をしました。6月末から毎朝5時半に起きる生活をしていたんですが、今日は8時半まで布団の中。ま、それが一般的な生活に近いんだろうけど、今までが今までだったので、この3時間の違いは大きい!随分のんびりした気がします。
部屋の掃除をして、朝ご飯を作って、久しぶりに新聞もゆっくり読めました。

久しぶりに仕事をしない土曜日。
14日からは第二期が始まるし、日本語教師以外の仕事で高校生向けと一般向けのセミナーの資料作成というノルマがあるんだけど、ひとまず今日はお休み。

そして、久しぶりにマニキュアをしました。
マニキュアとかネイルアートは好きなんだけど、時間と気持ちに余裕がないと塗る気になれません。

近所の本屋に行って、これまた久しぶりにファッション誌と小説を購入。
こういうものも時間と気持ちに余裕がないと楽しめないんだよなぁ。

あー、ホント、今日は久しぶりのお休み気分だ。
(て言っても、仕事は仕事で好きなんですがね)

そして、今日は来月マレーシアに赴任する日本語教師仲間の送別&壮行会。
久しぶりに仲間と会えるのが楽しみです。

では、行ってきます。


過去形

2009-09-01 23:19:32 | 日記・エッセイ・コラム

気が長くなったなぁ、と思います。
元々そんなにカリカリする方ではないのだけど、それでも昔に比べると気が長くなったなぁ、と思います。

10代から20代にかけては、とにかく結果を焦る子でした。
幸か不幸か、わりと器用な方だったので、あまり頑張らなくても大抵のことがそこそこ出来てしまう子でした。それが裏目に出た時は、行き詰まると「これ以上はムリなんだ」と辞めてしまうのが常でした。
とはいえ、あっさり諦めるわけではなく、「出来ない自分」に激しい自己嫌悪と抵抗を感じつつ、それをなんだかんだと言い訳して誤摩化しながらやり過ごして来たような気がします。

若い頃に超えられなかった壁を、気付いたら超えられている自分がいたりします。
年を取ったが故の経験値によるものばかりかっていうと、そうでもないような…。

若い頃は行き詰まると「なんで出来なかったんだろう」と思い悩むタイプでした。
あれがダメだったんだ。いや、これがダメだったんだ。
あー、なんでこんなことになっちゃったんだろう、って。

それが、30代半ばくらいから「どうやったら出来るようになるんだろう」を考えるようになりました。

「なんで出来なかったんだろう」
「どうやったら出来るようになるんだろう」
同じように見えて、決定的な違いがあります。
「出来なかったんだろう?」は過去ばかりを見ていて、
「出来るようになるんだろう?」は未来を向いているという点です。
もちろん過去の振返りがなければ進歩はないと思うのですが、いつまでも過去形で物を考えていると、どんどんネガティブになっていくようです。

過去を振り返ったら、どこかの瞬間からちゃんと未来を見る事。そんな当たり前のことが、若い頃の私にはちっとも出来ていなかったんだなぁ。体力も時間もたっぷりあったはずなのに、あの頃の私は何をあんなに焦っていたんだろう、と思ってしまいます。
焦ってはダメですね。目の前のことしか見えなくなります。

今年の春から夏にかけては、焦って目の前しか見えないめまぐるしい日々を過ごしました。
鬱々とした時も多々ありましたが、それでも過去形で考えすぎず、できるだけ「ならば、これからどうする?」を考えながらやってきたような気がします。
おかげで今は小康状態。

ご心配いただいた方々、支えてくださった方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
おかげで慌ただしくも、「今より少し先の方」を見ながら、どうにかこうにかここまで歩いて来られたようです。

2009年、残り4ヶ月。
華やかな日々は望みません。
粛々と、でも明日の方を見ながら大切に過ごしていけたらと思います。