
今日の「 お気に入り 」 は 、インターネットのフリー百科事典「 ウィキペディア 」掲載記事 、
三つ 、「 夢オチ 」、「 どんでん返し 」、「 強盗返 」。
備忘のため 、引用はじめ 。
1.夢オチ
「 夢オチ( ゆめオチ 、夢落ち )とは 、落ち の一種で 、物語の最後に『 それまでの
出来事は 、じつはすべて夢だった 』という結末を明かして終わること 。または 、
そのような手法のこと 。
または 夢でなくとも それまで構築していた物語・世界観・前提を 、最後で一気に
崩すことも こう呼ぶこともある 。
概 要
基本的には伝統・古典に属する手法である 。古くは『 胡蝶の夢 』( 中国の古典
『 荘子 』の一節 )にみられる 。典型的作品が『 枕中記 』の『 邯鄲の枕 』( 一
炊の夢 )、『 不思議の国のアリス 』。
そのパターンは『 結末に夢であったことを発覚させる 』種明かしの構図が主であり 、
作品中に伏線・理由付け 、あるいはミスリードを誘うような仕掛けがないと成立し
ない 。そのため 、短編や一話完結型の作品では どんでん返し の一つとして評価さ
れることもある 。
しかし 、諸々の事情で強引に物語を終了させるために用いられたり 、奇をてらう
目的で使われることも多い 。それまでの舞台設定や話の流れを根底から覆すこと
にもなりうるため 、作者側にとっては 、一種の『 禁じ手 』ともいえる手法である 。
逆に作中人物が 最初( または途中 )から夢の世界であることを はっきりと認識し
て行動する メタフィクション構造 を持ったシナリオも多数存在する 。またそうし
た メタ的 な 夢の世界 は 、世界観や設定そのものを合理的に変化させる表現方法
としても多用される( 作中人物の考えや記憶を世界に反映させるなどして強引な
設定改変を行わない場合 。ただし ご都合主義の言い訳に使われるケースもある )。
さらにこの変形として 、作中人物が寝ぼけるなどして 世界 = 夢 と誤認して行
動するパターンもある( 目覚めるとその影響が現実に出ているなどの逆転パタ
ーン )。この構造を組み込んだタイプのホラー・サイコサスペンスものも数多
く存在しており 、これらは夢オチと言うよりは メタフィクション構造 に近い 。
2.どんでん返し
ストーリー展開におけるどんでん返し( どんでんがえし )は 、小説や映画の中
で用いられる技法のひとつである 。
大方の読者や視聴者の予想を大きく裏切ったり 、一旦終結したかに見えたスト
ーリーを大きく覆したりするような結末が用意されているものが 典型である
(この種の結末の付け方は 、英語では surprise ending にあたる )。芝居を
途切れさせることなく 大規模な舞台転換を短時間で行う歌舞伎のどんでん返し
から転じて名付けられた 。どんでん返し はエンディングに限らず 、次々に事態
が変遷し 、推測 、推理 が何度も覆されていく様態を意味する場合もある 。
3.強盗返
強盗返・龕灯返( がんどうがえし )とは 歌舞伎で用いる舞台用語 で 場面転換の
方法である 『 居所変( 居所替 , いどころがわり )』の1つ 、若しくは 強盗返 を
用いた仕掛け 。一般的には 短時間で行う場面転換で用いられる 。
概 要
強盗返 は 演技や演劇の進行を妨げることなく 短時間で場面を切り換える手段 と
して用いられ 、歌舞伎では『 どんでんどんでん 』と鳴る大太鼓の音から 『 どん
でん返し 』の名で呼ばれることがある 。龕灯返( がんどうがえし )、どんでん
返し 、がらんどう返し 、送り仮名を付けて 強盗返し 、龕灯返し と表現する場合
もある 。
演劇を行う施設では 演劇空間の時空を自在に演出するために 外部からの光を遮蔽
することが多く 、舞台上の照明は一般的には内部照明によってのみ操作する 。こ
のため 、舞台照明を一瞬だけ消すことで 真っ暗闇を実現することが可能となり 、
この暗転の中で 演劇者は衣装を着替えて次の演技の所定の位置に着き 、舞台道具
は 強盗返 の仕掛け を用いることで 、場所や季節の切り替わり等の シーンの切り
替え 等を舞台と客席の間の幕を上げ下げをすることなく 、観客の目の前で 短時間
で行うことが可能となる 。
これらのことから転じて 、慣用句として用いられる『 どんでん返し 』は 、瞬間
的な逆転を指す表現 として用いられ 、観客の側からは 意外性のある『 どんでん
返しで幕になる 』ストーリー展開の状態や 、小説では『 どんでん返しの結末 』、
『 どんでん返しの逆転スリーラン 』等々の用いられ方をする 。
歴 史
強盗返は回り舞台を初めとして後の舞台機構に数々の影響を与えた江戸中期の大
阪出身の歌舞伎狂言作者の 並木正三( なみきしょうぞう , 1730 – 73 )が 考案
したとする説と 、宝暦12年 ( 1726 ) に 狂言作者の 竹田治蔵( たけだはるぞう )
が考案したとする説がある 。
構 造
強盗返 の語源は 携帯型の照明器具 である『 龕灯( がんどう )』の別名である
強盗提灯( がんどうちょうちん )の仕組みに由来する 。
強盗( がんどう )若しくは 龕灯( がんどう )と呼ぶ携帯型の照明器具の仕組
みは 不燃性の材料を用い 、一般的には銅板やブリキ板等の金属板を丸めた円筒
台形の筐体を持ち 、筐体の中には 蝋燭立てと反射鏡 が入っている 。蝋燭立ては
筐体内で倒れないように常に自立可能な ジャイロスコープ と同様の仕組みをも
つ自在に回転する留め金で固定されており 、光が単一方向にのみ照射する 。強
盗返 の名は 強盗提灯が自由に回転する様 に由来する 。
強盗返 は横から見ると床と壁が一体化したアルファベットの大文字の『 L 』の
形をしており 、床面に置かれた什器備品等の多くは底面である床に固定されてい
る 。歌舞伎では一体化した床面と壁面を備品と共に後ろ側に倒すことで 、今まで
は床に見えていた底面部分の裏側に隠れていた壁面が観客の目の前に現れる 。こ
の時 、歌舞伎では前述の大太鼓の音が『 どんでんどんでん 』と鳴り響く 。
歌舞伎では 更に舞台道具が大掛かりになると 、宝暦年間に大道具や演劇者を載せ
たまま舞台そのものが水平回転する廻り舞台が生まれた 。これは 、即座に背景を
切り替える同様の方法として台座部分にローラを設けたり 、人力で持ち上げられ
る程度の重量の大道具一式を水平に180度回転させることで これまで観客に見え
なかった大道具の裏面に描かれている異なる背景を見せて場面転換を図る装置で
ある 。この転換方法は現在 、歌舞伎以外の演劇でも用いられている 。
回転移動による場面転換を 強盗返 と区別する場合には 盆廻し( ぼんまわし )と
呼ぶ 。
演 目
歌舞伎に於ける演出としての 強盗返 を用いる演目として次のものがある 。
青砥稿花紅彩画 」
引用おわり 。


閑話休題 。
ロシア が ウクライナ に仕掛けてる 2014年以来の 侵略行動 、どうやら
「 米ソ冷戦の延長戦 」みたい 。
アメリカにあって 、ロシアにはない 「 野球 」 の 延長戦なら 、サヨナラホーム
ラン で 終わることもあるし 、昭和の昔なら 、日没 時間切れ 、再試合 。
ソ連解体後 、21世紀のロシア は 、プロレタリアート独裁じゃないし 、
プーチン・ツアーリ独裁 の ただの 覇権主義国家 。
革命の歴史はあるが 、その記憶も薄れつつある 、
レーニン廟のある 格差社会 。 でも 、ロシアだって 国内は とっても 平和 。
アメリカ同様 、使えない核は 、山ほど 持つが 、
軍事・経済・政治・外交・天然資源 ・インテリジェンス・情報分野 、人口・・・
「 総合力 」で アメリカの敵ではない ような 。
懐の深さ 、「 米帝 」とは 段ちがい 。
「 蟷螂の斧 」感 たっぷりのように 、筆者には 見える 。
長期戦を戦えなかった 、かつての 大日本帝国のよう 。
軍事同盟を結んでいない国同士が 、敵味方に別れて 争うことって 、過去にも
あったし 、今でもあるし 、いつでもありうる 、この先も 。
不可侵条約結んでても 、攻め込んでくる モラル も へったくれ もない国 もある 。
けどね 、 ヒトならぬクニ 、ヒトならぬソシキ に 、モラル 言っても始まらぬ 。
ロシアとウクライナの間に 、軍事同盟ないように 、
ロシア と 北朝鮮 ・北朝鮮 と 中国 ・中国 と ロシア 、
中露朝 の 大中小 三国 の間にだって 軍事同盟 ・・・ ない 。
三国共通の敵と言えば 、昔から「 米帝 」。
日本にだって 、「 打倒 ! 米帝 」なんてスローガン叫んでた人がいた 。
つい 、昨日まで 。
国益に叶うとなれば 、何でもあり 、前例が通用しない のが 国際関係 。
国の中だって 一枚岩ではない 、どこの国も 。
敵の敵は味方 か 、敵の敵はやっぱり敵 か 、さっぱりわからん 。
いずこも同じ 国益優先。
けどね 、世の中にゃ 、それをやっちゃあ お仕舞いよ ってことは あるんです 。
それが 「 核 」。
夢の中で 、なぜか ケース スタディ ・・・、
かつて アメリカ大統領から ロケットマン と 呼ばれた 三代目らしきお人
が 君臨する国 の とある辺境の地か 、周辺の海中らしきところから 、
ICBM だか SLBM らしき ミサイル が 、
発射され 、
あろうことか 、東でなく 、西の方に向かい 、( 各国の偵察衛星が注視する中 、)
あろうことか 、弾道を変化させつつ 、迷走しだした 、
( すべて 夢 の 中 。)
・民間機すら撃ち落とすことを躊躇しない 、道筋にある国々は 、どう反応するだろうか ?
・必死になって 、撃墜しようとするんだろうか ?
・誰に向かって発射されたのか 、核積んでるかどうかは わかるのか ?
・道筋にある国々のどこかに落ちたら 、誰が 、誰に向かって 、報復するのか ?
・・・
( 夢の中 必死に 考えているよう。 )
宣戦布告して 、戦争状態にある国は 、どこにもいない ・・・ 。
( ここらあたりで 、)
台所あたりのアラーム音に驚いて 、目が覚めた 。焦げ臭い ・・・ ガス台のヤカンの水がない 。
最近 、昼寝時に 時々ある ガスの消し忘れ 。自動消火のため 、小火にも大火にもならない 。
気を引き締めなくっちゃ 。
war game 、机上演習 の夢
で よかった 。
衛星放送BSPで放映されてた 1951年制作の映画 " The Day the Earth Stood Still " や
「 核実験 間近 」「 ICBM発射 間近 」なんて ニュース を垣間見たせいかも 。


