若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

んな事より拉致許すまじ! だろっ (横濱ぷらぷら散歩~Y+150~、追記あり)

2009-09-13 07:08:51 | 日々の出来事
昨日は折悪く降り出した雨の中、横浜に開国博Y+150見物に出かけました。今月27日まで開催中の、横浜開港150周年記念テーマイベントであります。開幕直後のGWにも出かけたことがあり、その時は無料ゾーンのみの見物でした。例のイケメン(?)くんが気を使って、ベイサイドエリアの有料ゾーンの入場チケットをプレゼントしてくれたため、Y+150自体が大した内容じゃないため興味もなく気乗りしなかったんですが、彼の好意を無駄にしないため、出かけたという訳です。


新港地区から山下公園一帯のベイサイドエリアは、メインとなる3つの有料会場と5つの無料の周遊会場で構成されています。赤レンガ倉庫周辺のたった3つの有料ゾーンに入場するだけで、なんと2400円もします。


会場1.Y150はじまりの森の入口です。


この会場の売りは、巨大スペクタクルアート「ENEOS ラ・マシン」という、動く巨大な蜘蛛です。目玉はこれのみで、しかもこれが動くのも2時間毎という、いかにも見物人をバカにしたスケジュールであります。


会場2.Y150トゥモローパークです。未来シアターでは「BATON」というアニメが上演されるだけ。


しかも同会場内のステージでは、素人バンドの演奏がちゃんとしたイベントの1つとして、臆面もなく掲げられています。当然、観客なんかいません。ちらほらと、もの好きというかしようもないための客がいるだけ。


会場3.NISSAN Y150ドリームフロント & スーパーハイビジョンシアターの建物です。


開港150年のテーマと直接は関係ない、JAXAの実物宇宙服が飾ってありました。JAXA提供による宇宙からの地球の映像と展示、それと巨大スクリーンによるハイビジョン映像は確かに見ごたえありました。テーマイベントではこれのみ。


環境問題に取り組む大切さをお仕着せ的に見せつけられたブースでの、NISSANの未来自動車PIVO2。


この日は海洋調査船の、「かいよう」や「かいれい」に体験乗船できました。


「かいれい」から眺めたみなとみらい地区。見物中雨に降られることもなかったんですが、ランドマークなどがガスで煙っています。


赤レンガ倉庫です。この写真を撮った場所に海上保安庁の海上保安資料館があったので、何の気なしに覗くことにしました。


平成13年12月に九州南西海域で発生した不審船事案に関わった、工作船及び回収物などが展示してありました。船には銃弾の跡が残り、ハングル文字の書かれた品物がいくつも。

 二連装機銃
詳しい展示内容はこちらをクリックしてください。パンフレット1パンフレット2パンフレット3
許すまじ、北朝鮮!


よこはまコスモワールドの観覧車。何やかやで3時間半も過ごしましたが、Y+150以外の工作船展示が一番印象に残った、今回のぷらぷら散歩でありました。この後、ランドマークでの大正薬品のイベントに参加するはめになり、「ファイト一発!」を4本も飲まされて、みなとみらい駅から帰路についた殿であります。
 元気になりすぎてもこまるんじゃないの。(

(追記しました。9/15)
Y+150の当初の入園者目標は、有料入場者500万人でした(153日の会期)。土曜日に出かけた時、300万人達成ありがとうという垂れ幕がありましたが、この300万人は無料入場者を含めて水増しした数です。8月中旬現在で有料入場者数は76万人、その内2割は教育委員会負担のサクラの小中学校の生徒ですから、自腹の有料入場者数は60万人程度です。こういった当初の見込みの1割という体たらく、甘い見通しに責任を追求する動きも出ており、市議会では突然やめたN市長を議会に呼ぶ手はずになっているようです。かっこいいことを言ってやめたNさんですが、当初から「この失敗の責任逃れ」&「裁判を起こされている愛人問題」をうやむやにするためという穿った見方があったのですが、的を得ていたようです。今後の展開から目を離せませんね。


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