色褪せた一枚の写真（＾－＾）こんな日も有りましたね
思い出を
雪の結晶がひらりひらと降って来て
一年の履歴を
静かに見送っている我が家の雪窓
テレビをグット近づけて
去って行く一年を見送る
何時もと違う
吾が家の夕の膳
旨煮、黒豆、にしめ、たこの酢の物、鮭の焼き魚、かずのこ、
それからそれからおふくろさんの味が出揃って来る
そして、、、、、
今迄日の目の無かった徳利と盃
儀姉さんの送っていただいたお酒で
何時もと違う
大晦日のちびりちびり独り酒
゛元気で良かった来年も元気でいたいの願い゛
゛こんな旨い酒は何年ぶりだろうか、、、、゛
新しい年にお酒が飲めるよう盃を交わしている夫の横顔
゛調子に乗らづ油断なく゛
籠一杯の蜜柑も
はらはらと去って行く一年を
病夫の体を心配気に見守っている大晦日
晦日の膳も揃いました
紅白のテレビを見ながら
除夜の鐘を待つ
何時もの年越しのパターンに幸せを感じます
゛お父さん今晩はおめでとうございます゛
今日は12月29日今年も後二日
我が家の時計もカウントダウン
ベートーベン第九゛歓喜の歌゛の振り子の動きが時を刻み出す
ラックのフートを被り
メモを片手に常備薬のひと品が切れたので出かけて行く
遠い遠い足
雪降る中ですっかり体力が消耗していまい
彷徨う私でしたが
何時もと違うお正月準備の整ったお店
景気のよい声、忙しそうな店員さん
゛めでたい゛゛めでたい゛と呟く口取り
私もひとセット買って置く
混雑したお店の雰囲気に呑み込まれ
ついつい両手いっばいの荷
重い重い（＾－＾）休み休みの帰宅
玩具
夫は変わらず
テレビチャンネル二つを玩具に操作していた
つるべのしるしの
転んだ傷も瘡蓋が取れだし癒えて来たら
口は饒舌になり夫との会話はご機嫌に呑まれて行く
シャット・ザ・マウスよ～
へのへのも～変なのよ～ん
何時もの夫が出来て来た
今年も良いお年をお迎え出来そうです（＾－＾）
運だめしの宝舟は発光が悪かったのか（＾－＾）惚けている
年末ジャンボの宝くじ買いましたか
当たりっこ無いと知りながら
もしかして、もしかしての野心家の疑問符が
この景気の中の（＾－＾）になったら、、、、なんちゃってサ～
でもサ～蒔かぬ種は生えませんも～ネ～
ラスベガス病、マカオ病、バッカラ病
夫の色々な病を起こす(*_*)(；一_一)(-_-)zzz(＠_＠;)(=_=)(?_?)見て来ましたが
ばくちの嫌いな私は病気にはなりたく無いし
茜の空で夢中になったあの夫のねずみ講
ふと思い出し苦笑しましたよ
どうして男は野心家になるのだろう
その点女は冷静でいらりるのですが、、、、
転んでも転んでも起き上がる吾が家の置き上がりこぶしも
も～何をやっても、、、駄目
当たったのは病よ～(-_-)zzzん
新しい年を目前に運から突き放たれたように
日本列島は冷たく寒く
夫の尻拭いばかり、、、、、
吹雪の中で彷徨いの雪掻きの馬鹿らしさ（＾－＾）
雪窓は平和を保っています（＾－＾）
今日の雪窓には青空が見え
陽の微笑みが戻って来ました
今日は12月27日
あちこちでお正月の餅つきが始まって来ますね
我が家でも
お正月を迎えるのに5キロばかりの餅をつきました
機械の番をしてると出来上がる
忙しい忙しいと思いながらも
ひとりこっそりと可能な最近の餅つき
餡がいっぱいなつきたては
やはり里の方向く美味しさでした
この日の為にと夏の入り口で
蓬も摘んでおきました
お鏡さんも御正月には着飾って床の間に備えます
よくつけていますね
お鏡さん、餡、のし、草餅雑煮餅
何時もの年のようにお正月を迎える準備も整いました
プーッとふくれた女房の焼く餅は（＾－＾）旨いな～
新しい年は夫の干支の辰年です
音信不通の中で同期会のお招きも受けています
きっと竹馬の友からの元気
届けてくれるでしょう
吹雪
玄関のドアを開くと
雪雪雪の雪ずくし
もう、うんざりのげんなり
この雪の始末に
今朝も押しあい(－－〆)へしあい
ぶつぶつと嘆いていると、、、、
見知らぬお方が
ブルトーザーで10回程押してくれました
毎日の雪掻きに疲れます
門前は見違える程に開かれて
早朝の天から降って来た私へのクリスマスプレゼント
何にも勝る嬉しさでした
ありがとうございました
雪は益々横殴りに降って来て
一時間置きに又雪掻きをする
雪の番に四苦八苦
大変な日曜日
、、、、
うあ～い
クリスマス
どか雪も凍えも通り過ぎて行きました
今日はクリスマス
娘夫婦からはケーキ
孫達からはクリスマスカードが届きました
生き行く吾が身の一つ屋根
昨日迄の凍えも緩んで
クリスマスは雪の中
煙突の無い時代に
思い出のサンタさんは本当に来るのかな～?
病気の夫に笑いながら聞いてみる（＾－＾）
朝刊配りの足跡
サイレントナイト
貴方は来る
ホーリーナイト
貴女は来ない
雪は静かにどんどん降って来る
メリーホワイトクリスマス
テレビ中から
若者達のハートをいっぱいに貼り付けた
クリスマスソングに酔いしれる
冬至の朝は
カーンと凍えました
外に出てみると
樹氷の華が美しく媚わ得っていました
思わず見とれ
デジカメに納めて見ました
つつじの木も寒い寒いとすっかり凍え
－20.4度の朝
我が家のメリークリスマスは慎ましい（＾－＾）
凍えた朝は窓いっぱいの陽が燦々として
夜明けの窓は目を擦りながら。。。。。。(=_=)
未だ眠っている
カーンと凍えたウインドーの内窓は
<外はカーンと凍える冷蔵庫＞
温度差を意識して
蒸気が立ち込めています
冬陽が差してくる外
徐々に人々の気配が歩きだし
眼差しはふと隣家の屋根に、、、、
つららが育って行く過程が目に触れて
師走の空の第九
ドレミファソラシドの音階のつらら
叩いてみたい気持ちになるものです＾－＾）
冬はだんだん凍えて来ます
玄関ドア一枚の温度差に
思わず身が震え立つ今朝の気温
慰めてくれるのは
軒に吊した激南蛮
赤い炎を点しながら
雪国の人々のハートをあやしてくれます
゛今夜は鍋焼きうどんにしょう゛
冬の夜長の一つ屋根
夫婦してふうふうと汗を掻きながら（＾－＾）食べた思い出の夕食は
雪の中
ジングベルジングベル
゛サイレントナイト.ホーリーナイト、、、サンタの貴方は来る来ない?゛
゛未だクリスマスでは無いので゛
゛来ないでしょう゛（＾－＾）
冬の行事は
ジングベルジングベル
店頭の広告に魅せられて
荷を積んだ吾のボブスレーは
走る走る
帰宅を待つ夫は、、、、、
冬窓で
゛又空気のような奴が゛
゛この雪の降る中を何処迄行ったのやら゛
案じているだろう
一つ屋根買って来た蜜柑で
長い長い冬のトンネルの向こう側の
甘い夏の陽を貰いながら
会話の途切れをあやして貰う幸せ
ジングベルジングベルは雪の中
一年の大掃除をした後に
徒然なる日を思い浮かべ
決まって床の間に出て来るのが
百人首
そろそろ額田王あなた様の出番です
いにしへ発、、、、万葉集のお文庫へと発信する（＾－＾）
額田王
゛花の色はうつろにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に゛
小野小町の歌に
゛いや～ね゛
゛女心の虚しさ、、、、（＾－＾）
゛久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ゛
紀友則
雪窓で春の陽を待つ長～い間
咲いていた冬の花も散って行く
長い冬のトンネルの向こう側から゛春よ春よ゛の呟き
゛憶良は今はまからむ子泣くらむそれその母もわを待つらむぞ゛
山の上の憶良
子供はきっと母を泣きながら待っているだろう、、、、
もう少しもう少しと
お喋りに夢中になって
グラスの中の氷も解けたし早く帰らねば
時計の針が
シンデレラシンデレラ12時を差している
忙しい忙しいと嘆いている主婦にも忘年会の季節です（＾－＾）
゛シンデレラ、シンデレラ゛
゛時計が12時をさしましたよ゛
゛時計の針を止めて置いて下さい゛
゛このグラスの中の氷が解ける迄
゛もう少しお話をしていたいの、、、、゛
趣味を生かしていた
サークル活動、公民館
歳の忘れに
会員の皆様で輪になって
フォークダンス、カラオケ、合唱
合唱
ダンス
カラオケ
会館の門で別れたあの日の顔
あれから、、、、18年
歳月にすっかりと色褪せてしまい
生きているのか
死んでいるのか（＾－＾）、、、、、
今日は病夫を一日介護のひだまりさんヘと見送りの手を振る
皆さんで学んだあの日のページを捲ってみると
陽は私の履歴のメモ帳へと媚を得ってきます
ガイダンス、ガイダンスとカリキュラムのページを見ながら( 一一)困惑
こんなにダンスばかりでは
ダンスの苦手な私の呟き
苦笑します
それでも休み休み繋ぎ繋ぎしつつも3年通いました
゛仰げば尊し゛あの門が懐かしい
゛赤きドレスでステップを踏む老いの身の忘年会に目を擦る゛
皆様お元気ですか
それぞれで握った崩れそうな会席の生寿司
時は潜っても
゛美味しかった゛、、、、、、（＾－＾）
