地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

受けた自分を恨みつつ、大きな意味では勉強になるんだから、と..

2012年01月22日 12時22分11秒 | 今日の東洋硬化


数日前から、仕事に少し関連した書籍2冊を平行読みしています。


(「コトラーを読む」は4回目だったか、「人を幸せにする経理の法則」は初めて)

昨年3月、それまで所属していた福岡県中小企業家同友会「久留米支部」から旧
浮羽郡と旧朝倉郡東部をエリアとする「りょうちく支部」に転籍しているのですが、
そのりょうちく支部の4月支部例会は、支部創立1周年となるセレモニカルな催し
にしようとの支部上層部の意向により、福岡市ご在住の経営コンサルタントであ
る末政ヒロ子さんをお迎えしご報告(実質は講演なのですが、同友会内部的には
<報告>と呼ぶことになっています)いただくことになりました。

その末政さんの著作が「人を幸せにする経理の法則」です。現在、三分の一程度
に目を通しているだけなので軽々にコメントするのはよろしくないのでしょうが、末
政さんが文中で提唱なさっておられる「(事業部門ごとの)独立採算制度」と「(労
働分配率に配慮した)成果報酬制度」、それと「月次決算は、期を締めた後遅くと
も3日後までに明確化するべき」とのご意見に甚く同意しているものですから、読
了する前から「いずれ末政さんに当社のコンサルティングを行なって貰いたいも
のだ」などと早くも考え始めておる関係でここにアップ。

この著作自体は僕が自分の意志で購入したものではなく、同友会事務局のTさん
がりょうちく支部会員への回覧用として数冊配布して下さった中の1冊です。4月
支部例会前に末政さんのお考えをある程度取り込んでおく為の参考書といった
趣きで配布下さったはずなので一応目ぐらい通しておこうか、とのそれほど高くな
いモチベーションの下で読み始めましたが、業務中毎度ズキズキ感じている当社
の弱点を克服するかもしれぬ経理的着眼点からの手法が具体性高く記述されて
おり、目から鱗、でした。4月支部例会のご講演が楽しみになりました。


「コトラーを読む」の方は、3年ほど前から、系統的に学んでおくべきじゃなかろー
か、と今更ながらのマーケティング学習をしていた流れの中で、初読・再読・三読
と繰り返し自分の中に取り入れていたつもりのものだったとの前提で、以下。

昨年11月に同友会「経営者フォーラム」にて、不遜にも僕が10ある分科会のうち
の第3分科会で、冷や汗タラタラ70分間の報告を行ないました。内容は、当社が
取り組んでいる営業活動諸々の手法とその意味について&業務の特殊性と地域
性を勘案しつつマーケティングについて考える、としたもの。舌噛み噛み数十人の
経営者方の前で話しておりました。

晒し者然とした催しも終わりヤレヤレひと安心と数日経過した処で、第3分科会に
ご参加下さった北九州支部のある会員さんから、2月16日に開催される予定の
「北九州・ひびき合同支部例会」で11月と同様の内容の報告をしてほしいとのご
依頼を頂戴してしまいました。同友会会員は他支部から支部例会報告の依頼を
いただいた際は、よほどの用件と被っていない限りは依頼を快諾しなければなら
ぬとの不文律がある、と当支部の長老方からの申渡しがありますので、不本意な
がら「快諾」させていただきました。

そうした前提の上で、2月16日の報告本番に備える為のプレ例会(リハーサル)が
先週水曜日(18日)に小倉駅近場で開かれましたので、新幹線に乗ってプレゼン
用ppt入れたパソ持参で参加してきました。11月報告の内容に若干手を加え、系
統的マーケティング論など述べてみたのですが、それが裏目。説明がこなれてい
ない印象・具体性が薄い印象・その部分が浮いている印象、とのご意見をプレ例
会ご参加の皆さんからいただいてしまいました。

マーケティング論説明部分を平明なものに改良する必要から、数日前よりコトラー
書を改めて読み通しもう一度咀嚼しなおす作業に入った次第です。


実は、北九州で報告した4日後の2月20日には柳川市内で開かれる有明支部例
会でも報告する破目に陥っています。ここへきて、報告中の弱点克服こそが危急
の課題となっており、大変に気の重い事態ではあります。

ついでに申せば、2月22日は「筑後中経協」のビジネスマッチングが開催されます。
僕が役員として担当している会員ビジネス委員会が主催します。当然ながらこの
イベントの業務量も多々。更にもう一つ、3月のりょうちく支部例会は僕が運営担
当者です。企業人材育成の専門家でおいでの「テクノ・カルチャー・システム」國武
さんに、社員育成をする経営者の心構えについてお話いただくことになっています。
この準備もボチボチ開始。

そして、最もオオゴトなのが同友会りょうちく支部2月例会として企画する「りょうち
く・久留米・東大阪西3支部交流会」の運営担当者となってしまっていること。イベ
ントの嵐が吹く2月半ば過ぎの1週間のトリがコレでして、僕一人の手に余ること甚
だしく、同じりょうちく支部会員である「島鉄工所」さん・「四ヶ所鈑金塗装」さん・
「東洋ゴム織布」さん等に援護していただきたいとお願いを飛ばしています。

と、このように様々な方面からのご依頼を受けてしまった自分を恨みつつ、大きな
意味では勉強になるんだから、と己を慰め..


りょうちく支部会員の皆さん、ご協力是非宜しく。



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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
   所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。

● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
   形状・機能の復元加工。

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