地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

大連研修会2日目

2006年11月26日 20時49分25秒 | うろつき実況中継、やや時差あり
11月24日、朝8時30分スタートです。


(ホテル玄関脇には、クリスマスツリーと兵馬俑の兵士焼き物が並んでいました。
これもまた違和感漂いまくり)


(前日は暗くなってから到着したのでわからなかった高層ビル群がホテル前に)


まず、第一発目の訪問は、日系合弁企業である「YNC億达日平機床有限公司」
です。

上場の工作機械メーカーである日平トヤマ58%出資です。

日平トヤマの顧問と僕とが懇意にしているご縁から、今回の見学を了承いただきま
した。

日本人スタッフは4名。


(土地建物の巨大さに圧倒されます)

2時間近く、工場見学と面談をしました。



早い昼食を摂って、午後の見学先へ走ります。

2社目は、「大連山元機械製造有限公司」です。面談時、同行のY-Jさんに通訳
してもらおうと思っていると、なんと、副総経理の劉さん、日本語ペラペラでした。
それに加えて、劉さんの弟さんもそれに比肩する語学力。なんでも日本在住期間が
長いのだとか。


(現地の水準を超えた品質管理能力を持っている印象でした)

数量数十個レベルならば、日本からの発注も請けることができるとのPRをしきりに
なさってました。実現できそうな雰囲気あり。




(その後、「大連山元機械製造有限公司」が熱処理を外注している「大連経潔熱処理
高新技術研究所」を訪問しました)


(でかい真空炉)


(これもかなり大きいイオン窒化炉)

できることなら「CRAFT」メンバーの石井熱錬さんに見せたかったです。

この会社の董事長とお話していくに、興が乗ったのか、他に2箇所ある分工場も案内
するとのこと。さっそく、ついて行きました。


(古くからの住居地域にある第一分工場)


(大連開発区近隣に位置する新工場。建屋はありますが、まだ大して作業していない
様子)



夕食には、当社と取引している山口銀行の大連支店長様に同席していただき、現地事
情について様々お話下さいました。

銀行マンとはいっても、青島→大連と中国勤務が長期となっているらしく、精神的
タフさ加減では人後に落ちない印象を持ちました。



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