国道122号沿いの音楽喫茶 『ドルフィン』

さぁ、音楽を聴け!
コーヒーは自分で沸かして用意して…
そんな仮想の音楽喫茶

『五十歩百歩』は「結局は同じ」なのだが、「100」と「1000」は全然違う…

2011年11月26日 | マスターの独り言(アルバムのこと)
今日はこのブログを始めてから1000日目だそうだ。
実感はわかないが、それでも1000日も
このブログが続いていたことに驚く。
思えばこのブログを始めた時には、
「よし、とりあえずマクリーンからいこう!」と思って、
Ipodにもマクリーンしか入れていなかった。

それから1000日の間にロックが加わり、
そしてヒップホップ、ワールド・ミュージックと
ジャズだけではなく多種多様の音楽を聴くようになってしまった。
誰がそんなことを予測できただろうか?
しかし肝心のジャズでさえ、深すぎてちゃんと追求もできていない。
それだけ広大な世界に挑んでしまったことを今更ながら感じてしまう。

今日取り上げようと思っていたのが
ミシェル・ペトルチアーニの『ハンドレッド・ハーツ』であった。
実は1000日が近くなって、「1000日目はこれだな」と思っていたアルバムだ。
記憶の中でこのアルバムが『1000ハーツ』と勘違いをしていたのだ。

今日になって取り出してみたら『100ハーツ』と書いてある。
「あれ?」と思ってみたが、自分の中では
「1000日目に『1000ハーツ』を聴く」というネタで決まっていたので、
とりあえず強引に推し進めていく。

このアルバムのB面にタイトル曲がある。
が、その前の「ポプリ」というメドレー曲がある。
14分にも及ぶ曲だが、「いつか王子様が」や
「オール・ザ・シングス・ユー・アー」などジャズを聴いたことがある人ならば
一度は耳にしたことがある曲が自然とつなぎ合わさっている。
ペトルチアーニは僕とは違ってかなりしなやかなのだ。
タイトル曲では音が寄せては帰るかのようにメリハリがあり、
いつの間にか呑み込まれている。
途中で口笛も加わり、ご機嫌な演奏なのだ。

まぁ、そんなこんなでまだ続いていく予定だ…

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