まい・すぺーす

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龍馬伝、第14回「お尋ね者龍馬」

2010-04-05 20:54:54 | テレビ・ラジオ
第二部が始まりました。

オープニングの弥太郎に「あれ?」と思ったけど、このドラマは弥太郎の回想という前提があったのを忘れてました。(;・∀・)

二部は龍馬が汚くなりました(  ̄▽ ̄)
汚くはなったけど、少し貫禄が出たように思います。
一部では軽さ薄っぺらさばかり目に付いたから、少し安心かな。
でも今回も龍馬よりは、弥太郎とか武市・以蔵のほうが印象に残りました。

弥太郎が大阪で龍馬と会った時、龍馬が「人が思っている攘夷と、自分が思っている攘夷が違っていた」との発言に、弥太郎が怒るシーンはすごく良かった。
弥太郎にとって龍馬はライバルではあるのだけど、どこかで羨ましく思っているのではないでしょうか。それだから適当な事しか言わない龍馬が許せなかったのかもしれません。
そのまま土佐へ帰って泣き崩れたのも、龍馬と自分との立場の違いから来る無念さを感じていたからだと思います。
感情豊かな弥太郎、ますます惹かれました。

そして今回初めてスポットライトが当たった以蔵、すごく良かった。
のけ者のされているのではないかと思い心が折れそうになっていた時、武市に「気楽に話が出来る仲間が欲しかった。」「お前には昔のままでいて欲しかった」と言われているシーンは、うるっときました。
以蔵の「先生のお役に立ちたい」とい言葉は、何の疑いも無い心からの言葉。この先いろいろあるみたいだけど、彼を汚して欲しくないと思いました。

ただその後、武市が土佐からの追っ手の話をして彼に片付けさせているから、武市の言葉も本心から出た言葉なのか、以蔵を上手く使うための方便なのか、怪しくなってしまいました。
視聴者にこのような推測をさせる脚本、結構奥が深いです。

ただ以蔵が追っ手に手を掛けるシーン。夜の設定みたいだけど少し明るすぎじゃないかな?それでも以蔵が剣術で一刀両断にするのではなく、ガタガタと震えながら最後は首を絞めるたのは、リアルで良かったと思います。
最初見たときは「髷のある落武者」としか見られなかった以蔵。
彼がこの先どうなっていくのか、すごく気になります。




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