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名鉄西尾線桜井駅周辺高架化工事 09/02/11

2009-02-12 20:54:34 | 鉄道工事レポート
旧線路跡を使って線路の増設が行われていた桜井駅~堀内公園駅間。
てっきり複線区間の延長かと思っていたのですが、全く違っていました。
同区間は東側の新しい線路に切り替えられ、6月の高架線開業時から使用されていた線路は、架線も含めて撤去されてしまいました。

▼桜井方面の様子


▼堀内公園方面の様子



なぜ6月から使用開始した線路を撤去して切り替える必要があったのか?
普通に考えると意味がわかりませんが、自分なりに推測してみました。

地平から高架橋へと繋ぐスロープ部分の西側の法面は、仮設の鋼板で支えられた状態のままです。(下写真・1月撮影)

なぜ最初から恒久的な物を作らなかったのか疑問ですが、用地とか工期など関係者しか分からない何かがあったのだろうと思います。
そこでとりあえず仮の設備で6月の開通に間に合わせ、その後旧線路跡の工事が済み次第線路を東側に切り替え、そして西側法面の工事に着手という3段階の手順を踏む必要から、線路の再切替が行われたのではないかと思います。

今後法面の工事が完了後に再度線路を敷設して複線区間の延長を行うのか、それとも単線のままでいくのか、どちらになるのでしょう。

まだまだこの区間の工事から目が離せない状況が続きます。
そのため高架線開業で終了したつもりの桜井高架化レポートは、しばらくの間続けさせていただきます。
ヽ(;´Д`)ノ


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