まい・すぺーす

更新放置中(-_-;)

天地人「ふたつの関ヶ原」

2009-09-20 23:10:25 | テレビ・ラジオ
今日の天地人は後半の最大の盛り上がり関ヶ原。

期待通りというか、想像以上に酷かった。

合戦シーンは噂どおり2000年の大河「葵・徳川三代」の使い回し。
天地人オリジナルシーンは、各武将が本陣で叫んでいるだけ。
今までに無いCGを使った描写は、上空や山から合戦の様子を俯瞰している物だったが、素人目には山の間でゴマ粒が動いているだけで、あっても無くてもどうでもいい物だった。

大谷吉継の自害場面も酷かった。
合戦場面からいきなり切り替わってしまい、小早川の裏切りで戦況が悪くなり吉継が結果を悟るシーンが無いから、関ヶ原に詳しくない人が見たら「何でこの人切腹してるの?」となるのでは。

そうかと思えば突然関ヶ原の戦いが終了し、山中をさまよう三成が見た物は燃える佐和山城。
ここで佐和山城が三成の城とナレーションの一つでも入ればいいのだが、何も無いから三成が何で燃える城を見て呆然としているのかが伝わらない。
しかも直後に妖怪女忍者長澤まさみ(役名忘れた)登場。
そして家臣を連れず三成と長澤二人で逃避行。
何で家臣が誰もいないの?ますます意味不明???

今回も想定を超える酷さでした。

「天地人って、いつも視聴者の期待を越えてくれますね」_| ̄|○、;'.・



PS.一応の主人公である兼続も何かの戦いらしかったのですが、何で戦っているのか理由も分からなければ、合戦シーンも無く、上杉本陣で騒いでいるだけでした。
兼続が何を言っても威厳が無いし「お前が偉そうに喋るな」と突っ込みたくなるのは、自分だけじゃないと思う。