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すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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橋本さん、さようなら

2011年03月01日 | 日記
昨夜、橋本豊さんの通夜に参列しました。
通夜の読経が済んだ後、御棺の中で横たわっておられる橋本さんのお顔を拝見しました。
とても安らかなお顔で、まるで眠っておられるようです。
様々な思い出が脳裏をよぎり、涙が浮かびました。

愛車は軽トラック。椅子や机を運んでもらったことがありましたが、いくら若者でやりますからと言っても
「大学生には負けませんよ。私は前期高齢者ですから」
と言われ、椅子運びの列に加わってくださいました。

市長選挙の告示前、中谷都議が応援に駆けつけてくれたときには、駅前の居酒屋を予約して一緒に飲みに連れて行ってくださり、
「これからの時代は貴方たちが切り開いてください」
と激励してくだいました。

そして、この店には落選後も、連れて行ってくださいました。
一番辛い時にかけていただいた言葉がどれほどありがたかったことか。
人の情けを心から感じた時でした。

落選後、スタッフの残念会をパオという焼き肉屋で開いたときは、参加者中の最年長。
「さあ食べて、食べて、若い人は食べてね」
とずっと焼き肉奉行をかって出られ、
「若者といるのが一番楽しい」
と満面の浮かべておられました。

若者を育てようという思いが強く、決して上から目線になることはなく、丁寧な対応をなされる方でした。
1年余りの短いお付き合いでしたが、私の一生では忘れることのできない大恩人です。
本当に惜しい方を亡くしたという思いが強く、痛惜の念に胸が痛みます。

享年76歳。今日が葬儀です。これから、最期のお別れに行ってきます。





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