すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

メニュー

島根スサノウマジックの試合を観戦しました

2011年03月05日 | 日記
島根スサノウマジックの試合を産業体育館で観戦しました。
ミニバスケットの指導者や保護者と知り合ったことから、誘われたものです。

島根スサノウマジックは昨年から日本プロバスケットボールリーグ、通称、bjリーグに昨年から加盟したチームです。
島根とチーム名に入ってはいますが、良質な世代を超えた山陰圏民が共に楽しめるファミリーエンターテイメントの創造と新しい文化の構築を目指しており、鳥取開催のゲームはホームゲームで鳥取のバスケットボール関係者も熱いエールを送っているチームです。チームには米子西高校の卒業生で、鳥取城北高校に勤務していた仲西翔自選手もいます。

試合は1Qは先行したものの、逆転を許し、一進一退の攻防の末、大阪エヴェッサに75対65で敗退しました。
「go! go! magic!」の声援が会場に響き渡り、ハーフタイムのチアリーダーも華やかです。
選手のみなさんはでかいですね。何人もが身長が2メートルを超しています。
そんな大男が走り回るので、コートがとても小さく感じました。
そして、ロングシュートやダンクシュートを次々に鮮やかに決めるのです。
一緒に観戦していたミニバスケットの子どもたちも、「すごーい」と興奮気味で、最後は「あと1分しかないよ」と声をあげていました。
子どもたちとってはプロの技が、心を強く揺さぶったようです。

サッカーやバスケットのプロチームが大都市ではなく、鳥取や島根という地方にあることの意味は大きいと思います。
その一方で、大きな企業が少ないため、スポンサー集めに苦慮し、行政に頼りがちになっていることから批判する人も少なくありません。
厳しい財政状況下、特定のスポーツを税金で応援することはいかがか、運営チームは株式会社であり、営利企業として自立すべきだなどが、その反対される理由のようです。
であhどうすべきか。
私は行政だけに頼ることなく、地方でプロチームを継続することも不可能ではないと思っています。
それは、地域の住民と企業が智恵と汗を絞ってチームを支えることと、チームも行政ではなく地域の住民に密着する努力を続けることだと思います。
ただ、寄付を集めるのではなく、運営主体は株式会社なのですから、転換社債を発行して、夢だけでなく、経済的にも期待できるものを提示して、資金集めをするのも一案だと思っています。

スサノウマジックも試合は6日もあり、午前9時30分から、ミニバスエキシビジョンマッチが三試合あり、試合開始は午後1時です。みなさんも観戦されたら、面白いと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする