すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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マニフェストが進化しました

2010年01月31日 | 日記
「進化するマニフェスト」の第3弾をアップしました。
第1弾を発表して以来、たくさんの市民の方と議論する様々な機会を得て、たくさんのご意見、ご提案を頂戴しています。お聞かせいただいた、みなさんの思いを参考して、今回の第3弾となりました。貴重なご意見、ご提案を賜ったみなさんに心から感謝いたします。

今回、一番大きな変化は、新しく「地方交付税の増額状況を見ながら、学校給食を自校方式に戻して無料化し、段階的に義務教育の完全無償化を目指す」と掲げたことです。このホームページの「政策」のコーナーに掲示していますので、ご一読いただき、ご意見、ご批判をいただければ嬉しいです。(携帯電話からは見えませんので、可能なら、本当に申し訳ありませんがパソコンから見てください。ごめんなさい)

このブログでも、そう考えるに至った経緯や財政的裏付けなどを順次説明していきますので、また、読んでください。よろしくお願いします。
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鳥取市交響楽団のコンサートへのいざない

2010年01月28日 | 日記
7日正午から「とりぎん文化会館」のフリースペースで、鳥取市交響楽団が出演するコンサート「ココロのサプリVOL7」が開かれます。
事務所で開いたクリスマスコンサートに出演した大学生のみなさんも楽団員なので、お礼の気持ちを込めて、少しPRします。
なんせ、クリスマスの無料コンサートは、入場無料だけでなく、出演料無料でもあったんです。
ドボルザークの軌跡をたどりながら、クラシック音楽に触れる旅を演出するのだそうです。
私も皆様と一緒に心豊かな調べを堪能させていただければと思っております。
是非ご一緒にいかがでしょうか。
そうそう、入場料は無料です。
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現場の声こそ大事にしたい

2010年01月27日 | 日記
昨年末、鳥取市が保育園に空気清浄機付の加湿器を配布しました。約900万円の経費がかかったそうです。
先日、あるお母さんから「私の友人の保育園では暖房機の更新を要望していたんです。加湿器の前に暖房機でしょうに」と話されていました。
なんで一律に買うんでしょうかね? 各保育園が必要とするものを届けてあげるのが、行政の基本です。いらないものを買うから、基金が底をつき、市債が増えて財政が悪化するのだと思います。
もちろん、サンヨー支援策でもあることはわかっています。
ならばサンヨー商品の一覧表を作って、その中から必要な品を予算内で買うようにしてもよかったはずです。

900万円もの予算がかかる事業が急に決まったのですからトップダウンなんでしょう。
担当職員や保育園のみなさんと相談しながら進めていくという姿勢がトップにあれば、こんなことにはならなかったと思います。
市政の課題は現場にあり、その解決策も現場にある。解決できるか、否かはトップに現場の声を聴く謙虚さがあるかどうかーーだと思っています。
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同窓生

2010年01月25日 | 日記
私は広島大学の卒業生です。
今回の決意を聞いた同窓生たちがお金を出し合って買ったアンプとマイクのセットが届きました。
「しっかり街頭演説してください」とのこと。
友達は本当に有難いもんだと思いました。
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進化するマニフェスト

2010年01月24日 | 日記
現在、配布しているリーフレットはマニフェストの第2版で、第3版を作成中です。

告示があるまで、選挙運動はできません。
そこで、考えたのが市民のみなさとマニフェストを作るという準備活動です。

私は市民の皆さんと一緒に考え、議論し、一歩一歩進む市政を目指しています。
市民の皆さんと一緒にマニフェストを作ろうと考えていましたが、その一方で、こうした姿勢とは別に、市長には強いリーダーシップも求められています。
そこで、考えたのが、私の考えをまず示し、皆さんのご意見、ご批判をいただき、再度、修正していくという進化するマニフェストです。

このブログを読んでコメントを寄せていただく方に加え、メールや電話で様々な意見を頂戴しています。
日々も、挨拶回りと言うより、御意見を聞かせていただく活動を続けています。
本当に参考になる意見が多いと感謝していますが、政策より、現在の市政の問題点の指摘が多いようです。
それだけ今の市政には問題が多く、市民の間に不満が強いようです。
そんな市政に支持を表明した自民党県連や市議会の会派に対して非常に厳しい意見を言われる市民の皆さんが本当に多いことにも驚かされています。
寄せられるお話は、「何とかしてくれ!」「我慢ならないんだ!」という市民のみなさんの叫びですから、なんとか現実の解決策を見いだせないかと懸命に考えています。

解決策や改善策を見いだせないかと調べたり、考えたり、議論したりしていると時計の針はどんどん進んでしまいます。
ですが、有難いことに一緒に考えてくれる研究者や専門家の仲間がいますので、何とか皆さんに考え方を示していこうと頑張っています。

学者にとっても、市民のみなさんから寄せられる問題の指摘というのは、これまでになかった視点を頂けるようで、ほんと、一生懸命に最新の論文を探したり、データを検証してくれたりしています。
鳥取大学の元学長だった道上先生はよく、「知と実践の融合」を説かれますが、今の私と仲間たちの状態が、そんな感じです。
第3版は海外や学会の動きも意識した最新の財政論や教育論にヒントを得た、これまでにない政策を盛り込めそうなので、今しばらくお待ちください。
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連合鳥取結成20周年

2010年01月23日 | 日記
連合鳥取が結成20周年を迎え、記念レセプションが開かれ、お招きいただいたので参加させていただきました。

さまざまな歴史的経緯を抱えた団体が、さまざま思いを超えて統一を達成され、構成組合員だけでなく、非正規労働者を含め、すべての労働者の暮らしを守る活動をされていることに心から敬意を表したいと思います。

「ゆとり、豊かさ、社会的公平」という連合鳥取が掲げておられます理想は、私が目指す鳥取市像に極めて近いものであり、推薦をいただき、選挙戦を支えていただいていますことを、とても有難いと思っています。

これから春闘の時期を迎えます。経団連は雇用を守るために賃金の凍結を求めています。
しかし、賃金を上げ、個人消費を刺激し、設備投資が増え、景気が回復し、そして、その結果、企業に利益が生まれ、賃金を再度あげるという循環を再構築しない限り、日本経済を永続可能な成長へ導く道はないと思います。
その意味で、まず、大企業は内部留保を取り崩して、賃金を上昇させるべきだと思います。

経営者の皆さんが辛いのは分かっています。しかし、賃金カットを続ければ、また、個人消費が冷え込み、景気は悪化するだけです。
そして、中小企業のみなさんに対しては、景気が回復するまでは、様々な支援策を政治の責任で展開して、企業の存続と雇用継続を守っていくべきだと考えています。

連合鳥取と傘下の単産、単組、組合員のみなさんの益々の発展を祈念しています。
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冷凍おにぎり

2010年01月22日 | 日記
単身赴任中に退社し、選挙の準備を始めたので、単身赴任は継続中です。
家内なんですが、一番下の子は小学5年生なので、鳥取で泊るわけにもいかず、朝、子どもたちを送り出すと車を2時間運転して鳥取に向かい、午後5時ごろ帰っていきます。それをだいたい週3回しています。
往復4時間の運転。鳥取では卒業した鳥取東高校の同窓生を中心に歩いてくれていますので、ほんとうに疲れると思います。
「JRを使ってね」とは言っていますが、退職するときにもらった退職金だけが頼りの選挙で、家内は経済的な面を気にしているようです。

で、その時、クーラーボックス一杯の冷凍おにぎりを持ってきてくれます。
炊き込みご飯やピラフなどおかずがなくても、おいしく食べられるように工夫してあるので、そのまま電子レンジで解凍して、毎朝食べています。
結構、昼食抜きとなることが多いので、朝の2個のおにぎりが貴重なカロリー源です。

子どもたちにも寂しい思いをさせているし、家内には苦労をかけ続けています。
それでも、支え続けてくれる家族は私にとって、かけがいのない財産です。

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給食の牛乳

2010年01月19日 | 日記
ずっと給食の話で恐縮です。
給食のメニューって何か変だと思いませんか?

必ず牛乳が付いてくるんです。米飯給食になっているのですから、牛乳よりもお茶が飲みたいと子どもたちは思うのではないでしょうか。ご飯、焼き魚、大根膾、すまし汁で、牛乳はないと思います。日本人としての文化的な味覚を育てるのなら、やはり米飯には牛乳よりお茶だと思います。

そこで提案なんですが、牛乳は栄養価の高い食品ですから、自校方式の給食になったら、毎朝、学校に牛乳を届けてもらい、1時間目か、2時間目が終わったころに子どもたちに飲んでもらったらどうでしょうか?

私の通った中学校は、弁当持参だったんです。で、2時間目が終わることには弁当を食べてました。「早弁」って言ってましたね。昼休みには売店にパンを買いに行って、また、食べてました。中学生の食欲ってそんなもんだと思います。

給食だと中学校の売店にはパンは売っていません。牛乳を飲ませてあげれば、お腹の虫も鳴らずに、きっと勉強の能率も上がるんだと思うんです。それに、朝食を食べてこない子どもたちも少なくないと聞きます。朝食抜きは成長期では大きな問題です。その対策にもなると思います。
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こんなコンペ(提案競技)でいいのでしょうか

2010年01月14日 | 日記
 鳥取市が「鳥取市ナインエリアマップ作成業務」のコンペ(提案競技)をしています。
 旧鳥取市と合併した8町村(佐治・用瀬・河原・国府・福部・気高・青谷・鹿野各町)のエリアごとに、自然・文化・歴史などの魅力を掘り下げて総合的に紹介する冊子やマップを作成するコンペ(競技提案)なのだそうです。
 問題はそのスケジュールです。昨年12月18日に公示し、同24日の説明会に参加することが条件で、今年1月25日が企画の提出期限です。
 市内の印刷会社や広告代理店は小さい会社が大半です。急に一週間後に説明会を開くから参加するように言われても、数人の社員では顧客と約束など予定が入っていて、参加できない会社もあるでしょう。
 また、深く掘り下げたパンフレットの企画提案が正月休みをはさんだ1カ月間でできるものでしょうか?
 現地調査をしたり、詳しい人に聞く時間もないでしょう。アイデアを練るというのは、リサーチを十分にすることと同意義語であることはこの手の分野では常識です。
 半年くらいあれば若いデザイナーや文筆業志望の若者も参加でき、コンペ自体が広告塔になるようなイベントにすることも可能だし、それが観光振興というものではないでしょうか。
 受注する企業のことを全く考えていないお役所仕事なのか、すでに受注する会社が決まっていて他者に準備する時間を与えないための日程なのでしょうか。いずれにせよ、本当にいいマップを広く市民の提案を募って作ろうという姿勢ではないと思います。
 私には今の鳥取市政を象徴しているように思えてなりません。

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自校給食は経済対策

2010年01月13日 | 日記
自校給食の話の続きです。

鳥取市では小学校44校、中学校18校の計62校で完全給食を実施しています。
佐治、用瀬、気高、青谷のセンターでは小学校1校、中学校1校の2校にそれぞれ、配食していますので、とりあえず、そのまま配食を続けたとしても54校で給食室を新設することになります。
空教室の改装で済む学校もあれば、建物から増築する必要のある学校もあるので、精査しなければ何とも言えませんが、1校3000万円としても、ざっと16億2000万円の公共事業になります。
これはかなりの公共工事です。しかも、52校を分割発注すれば、52社が受注できることになります。小規模工事ですので、かなりの会社が入札基準をクリアできると思うので、地元企業には大きな意味を持つでしょう。

当然、効率優先のセンター方式よりも、トータルでは人が必要です。
これだけ景気が悪いと、雇用をどうやって守っていきかも大切な政治課題です。
直接的な雇用創出にもなると思っています。
加えて、近隣の野菜を購入することも可能で、そうなると農家の収入を増やすことにもなります。

旧市内の給食センターは築20年前後なんで、建て替えは検討課題。そんな大きな経済損出はないとも思います。であれば、センター方式を中止して、自校方式に切り替えることも大切ではないでしょう。


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