すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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悲しみに耐えられません

2011年02月27日 | 日記
昨年の市長選挙で、事務所をずっと守っていただいた橋本豊さんの訃報が飛び込んできました。
橋本さんは、とても穏やかな方で、大きな声を出すところを見たことがありません。
選挙スタッフの多くの若者たちと、孫と祖父の歳の差があったにもかかわらず、違和感なく接していただきました。
一緒に飲みに行ったこともあります。洒脱な品の良いジョークは豊かな教養の表れでもありました。

選挙カーが事務所に戻ってきたとき、真っ先に飛び出して大きな拍手で迎えてくれたのも橋本さんでした。
選挙事務所ではクレマー対応が難しいのですが、それを一手に引き受けてくれたのも橋本さんでした。
最初は泡を飛ばして話している相手でも、最後は笑顔にして味方にしてしまう話術は、さすが年の功と頭が下がりました。

慈父のような眼差しでずっと見守っていただき、感謝ばかりでした。
昨年末、御自宅を訪ねたときは、
「今回の選挙では事務所ではなく、外を回って票を集めますからね」
とも言っていただきました。

入院されたと聞き、病院にお見舞いに行ったとき、
「間もなく退院できそうだが、どうしても気力が出んのです」
と言われて心配をしていましたが、きっと快癒されるだろうと信じていました。
それだけに、どうしても訃報を信じることができません。

奥様のご心中を察しますと、御落胆はいかばかりかと心配になりますが、
今は、ただただ、ありがとうございましたと頭を下げ、ご冥福をお祈り申し上げるばかりです。合掌。


通夜は2月28日午後7時から、葬儀・告別式は3月1日午前10時から、いずれも鳥取市宮長のシティーホール鳥取です。
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山間部で聞いたおばあさんたちの嘆き

2011年02月27日 | 日記
山間部を応援団入会のお願いに回っていたときのことです。

1人暮らしのおばさんが居られました。
「雪が屋根に積もってミシミシと音を立てた。怖くて怖くてしかたなかった。合併前なら町役場に電話をすれば何とかしてくれけど、支所は何もしてくれん」
と言って声をかけて泣き出されました。

別のおばあさんは
「テレビで国会中継を見ていたら情けなくて涙が出てきました。質問する自民党の議員の言葉が汚くて嫌になる。また、それをやじる民主党の議員の言葉もひどい。テーマは小沢問題ばかり。もっと私たちのことを、子どもたちのお手本になるような言葉で論戦をして欲しい」
と言って、やはり涙を拭われました。

お二人の言葉を真摯に受け止めたいと思います。
民主主義下の政治の提要は、有権者のみなさんの言葉を聴くことだと思います。
この山間部で聞いた声、心に刻みました。
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新庁舎建設予定地の公表延期は議会軽視

2011年02月26日 | 日記
鳥取市新庁舎建設問題で、鳥取市は3月末までに発表するとしていた建設予手地の発表を25日、4月以降に延期すると公表しました。
昨日、鳥取市議会が開会されました。新庁舎は街づくりの視点も含め、ただの施設建設にとどまらない大問題です。
建設予定地を含め、すべての情報を開示して、今議会で徹底的に議論すべきだと思います。ところが、肝心の建設予定地が定まらないのでは議論は噛み合うはずありません。
市議のみなさんは、まず、この議会軽視の姿勢に対して、市側の反省を求めるべきでhないでしょうか。
市議会の真価が問われています。すべの市議が会派や政党を超え、市民の立場に立って、議論して欲しいと思います。
来週からの論戦に注目しましょう!

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鳥取砂丘未来構想発表会

2011年02月20日 | 日記
とりぎん文化会館で、鳥取砂丘未来構想発表会を開催しました。
発表された構想は三つ。
砂丘に映画村と牧草地をつくる
砂丘を劇場化する
砂丘サロンでコミュニケーションを熟成する
でした。
構想の発表後、独創性を基準に審査し、鳥取大学農学部3年生が最優秀賞に輝きました。
発表者のみなさん、参加者のみなさんありがとうございました。
今回は第1回。これから回を重ねる中で、しっかりとしたものに練り上げていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。
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市議のみなさんの看板

2011年02月19日 | 日記
政治家や政治家を目指す人は、事務所の看板を2枚、連絡所の看板を10枚設置することができるのをご存知でしょうか?

今回、私は既存の政党から公認、推薦を得ない無所属候補として立候補を目指しています。
ところが、そのことから
「支援組織を持たない弱小候補。当選できない候補を応援してもしかたないですよ」
と言って回っている他陣営もあるそうです。

そんな話を聞いた上田孝春市議、両川洋々市議が
「では、ぼくたちの看板を事務所の前に立てたらどうですか? 市議2人が前面に立って応援している人を泡沫候補呼ばわりはできないよ」
と言っていただきました。
お二人の支持者の中には、県議は私を以外の候補を応援している支持者も居られますから、名前を前面に出したくないのが普通です。しかも、上田市議は7期目、両川市議は6期目の大ベテラン。鳥取市議会を代表する議員です。しかも、一緒に支持者を回っていただいたり、懸命の応援には感謝するばかりなのに、申し訳ない思いで一杯です。
「ご迷惑をおかけするのでは?」
と恐縮して言いますと、両川市議が
「わしの看板立てたら票が減るかも知らんぞ」
と川柳の師匠らしくジョークを飛ばされ、事務所の中は大爆笑。それで、両方の市議の看板を立てました。
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鳥取砂丘未来構想発表会は20日開催です

2011年02月17日 | 日記
 浜坂の住民グループ「ももんじょPT」は、鳥取砂丘西側の保安林を、市民が憩えるような場所にしようと、枯死した松やジャングルのように繁茂した実生の松を伐採、撤去する作業を続け、1年近くをかけてやっと白砂が顔を出し始めました。そこで、この地域をどうすれば市民が憩える場所に変身させることができるか、アイデアを大募集した鳥取砂丘未来構想発表会wo
いよいよ、20日(日)午後2時から、鳥取県庁前のとりぎん文化会館で開催します
 鳥取砂丘西側は、周辺には砂漠緑化に尽力した遠山鳥大名誉教授ゆかりの研究棟や古民家などの地域資源もいっぱい。そんな地域資源も含めて考えたいと思っています。散策路や公園、砂丘ならではの名物料理店……。現在、鳥大生2人、社会人1人、それに、浜坂PTからも1人が提案をするとエントリーがありました。どんなアイデアが出るか今から楽しみです。どうぞみなさん、発表を聴きに来てください。よろしくお願いします。

鳥取砂丘構想発表会 2011年2月20日(日)午後2時~4時
 ■会場はとりぎん文化会館。構想発表後、質疑応答し、最優秀提案にはももんじょPTより、3万円の図書券を贈呈します。会場で鳥取砂丘の明日を一緒に考えましょう。参加無料

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砂像美術館の反対集会で考えたこと

2011年02月16日 | 日記
砂像美術館反対の集会に参加しました。
砂像美術館の建設に反対する署名活動をしている皆さんからの誘いがあって集会に参加しました。
参加者の半分は、20代、30代の若者だったですが、皆さんおとなしいですね。
反対なら爆破する? まあ、これは過激過ぎますが筵旗を立てデモをする、座る込んで実力で着工を阻止するくらいの意見を期待したのですが、若者たちの意見は、署名を提出し、とりあえず運動に切りを付ける、楽しいイベントをして、ネットワークを作ろうなどという意見が大勢でした。
「何でもいいから、議論よりも行動しよう!」
若干の違和感と共にそう思いました。
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新庁舎問題の新しい視点

2011年02月13日 | 日記
市主催の新庁舎を考えるフォーラムは欠席しました。
市民の議論が政争のようにすり替えられることを恐れたからです。

フォーラム終了後、参加した方々から呼びだされて夕食を共にしました。
その輪の中に建築家の山本浩三さんがおられました。

山本さんの提案は「減築」です。
耳慣れない言葉ですが、今の本庁舎は6階建てだから、耐震強度が問題になるのであって、4階に減らしてしまえばまだまだ使えるというのです。第二庁舎も同じく5階を4階にし、減らした床面積は、できるだけ合併町村の旧庁舎に分散し、それでも足りないから、駐車場の一部に第三庁舎を新築するというアイデアです。これだと総工費は約10億円。耐震補強の半分で、新築移転の10分の1です。
ヨーロッパではこの方法で、建物を長く長く使うのだそうです。なるほどなあと思う提案とは思いませんか?
第三庁舎の建設から始めれば、移転時の仮庁舎もいりません。
固定観念を打ち払ったとき、新しい発想が生まれます。長いヨーロッパの歴史に学んだ減築でいいのではないでしょうか。
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訴える事務所は24時間フル稼働です

2011年02月12日 | 日記
鳥大生事務局長の太田が中心に進めてくれている「主張する事務所」プロジェクトですが、昼間だけでなく、夜間も政策を訴えようと看板に照明が付きました。



照明は投光機を使い、上部から500W2基で、下部から300W2基で、さらに事務所の小看板に200W2基が設けられました。合計すると計2000Wで、写真でも見ていただいたように結構、明るいです。

「鳥取の人は奇抜なことを嫌うから大丈夫」
と心配してくれた人もいましたが、企画した意図は
「他の候補にないキャラクター。何だか鳥取を変えてくれそうと思って欲しい」
ということです。
今の鳥取に必要なことは何か迷ったら、「取りあえずやってみようか」というまず一歩を踏み出すことだと思います。

ここに書いてあるのは、キャッチフレーズですが、その中身は、このブログが含まれるホームページの政策のところを見ていただけるとありがたいです。

地区の有力者に頼まれたから、2度も3度も訪ねてくれたからだけで投票すると鳥取県がおかしくなります。
それは予定候補者が、当選したい熱意の表れであっても、県議として頑張ろうという熱意とは違うものだからです。
どの予定候補者が、いまの鳥取県議に必要なスキルを持っているのか。また、目指している政策がだれが優れているのか、各予定候補者のリーフレットやホームページを見て検討していただき、だれの政策が具体的で、しかも先進的であるか検討していただければと思います。、

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主張する事務所

2011年02月11日 | 日記
砂場隆浩応援団事務所が、体を張って政策を主張し始めました。
「えっ? 何のこと?」
って思われたでしょう。
実は事務局長を務める鳥取大学工学部の太田哲平君が、仲間の応援も得て、事務所の入っているビルをラッピングしちゃったんです。長さ6メートル30センチ、横幅4メートル35センチの大きさの横断幕というか、垂れ幕というか、看板を制作して私の政策や訴えを掲示してくれたんです。



予定候補者の事務所で、これだけ大きな看板を作ったところはないと思います。
木材を切ったり、カッティングシートを貼り付けたりと、みんな手作りです。
どうです? なかなかの出来栄えとは思いませんか?
材料はほとんど、カインズホームで調達しました。
「カインズホームのどこに、どんな商品があるか、僕ほど熟知している者はいない」
太田君はそう胸を張りますが、事務所の中では、
「毎回、何かしら買うものを忘れ、それで何回も行ったからでは」
との声もあります。

事務所開設の1月17日竣工の予定が、完成は2月9日と大幅な納期遅れとなりましたが、それでも、もしかしたら計画倒れで完成しないのではと心配もしていましたので、とりあえず完成して良かったと胸を撫で下ろしています。

太田君は将来、看板制作会社を創業し、鳥取の街を美しく彩ることが夢だとか。
もし、この看板を見て、うちの会社やお店にも作って欲しいという人は、どうぞ、太田君へ発注してあげてください。
ただし、ご注文をお受けするのは私の当選後となりますので、ご容赦ください。
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