すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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砂丘の未来を一緒に考えましょう!!!

2010年12月31日 | 日記
何回か書きましたが、砂丘で枯死した松や実生の松を撤去して、白砂青松の景観を取り戻す運動をしています。そこで、以下のように、白砂青松を取り戻したら、どう活用するのか考えるシンポジウムを以下のように開催します。どうかみなさん、ふるって御参加ください。

鳥取砂丘の未来構想を描いてみませんか!
 浜坂の住民グループ「ももんじょPT」は、鳥取砂丘西側の保安林を、市民が憩えるような場所にしようと、枯死した松やジャングルのように繁茂した実生の松を伐採、撤去する作業を続け、1年近くをかけてやっと白砂が顔を出し始めました。そこで、この地域をどうすれば市民が憩える場所に変身させることができるか、アイデアを大募集します。周辺には砂漠緑化に尽力した遠山鳥大名誉教授ゆかりの研究棟や古民家などの地域資源もいっぱい。そんな地域資源も含めて考えたいと思っています。まず、現地見学会に参加ください。見学後は住民と鍋を囲んで意見交換をしましょう。そして、とりぎん文化会館で未来構想を発表してください。最優秀作には3万円の図書券を進呈します。散策路や公園、砂丘ならではの名物料理店……。斬新な提案をお待ちしています。
現地見学会 2011年1月15日(土)午後3時~6時
 ■JR鳥大前駅午後2時半集合。直接行かれる方は砂丘西側休憩舎に午後3時までお集まりください。見学は約1時間。その後、浜坂公民館で懇談会を催し、冷えた体を温めます。構想発表会参加が前提ですが、いいアイデアが浮かばなかった人にまで発表を強要しませんので安心して参加してください。ただし、お酒を飲む人は絶対車で来ないでください。参加無料
構想発表会 2011年2月20日(日)午後2時~4時
 ■会場はとりぎん文化会館。構想発表後、質疑応答し、最優秀提案にはももんじょPTより、3万円の図書券を贈呈します。発表会だけの参加も歓迎します。会場で鳥取砂丘の明日を一緒に考えましょう。参加無料

参加希望者は、2011年1月14日(金)正午までに事務局までメール(tottori-kodomo@olive.plala.or.jp)かFAX(0857-50-0130)へ申し込んでください。みなさんの申し込みをお待ちしています。
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クリスマスプレゼント

2010年12月27日 | 日記
今年のクリスマスは家族で過ごしました。
家族のリクエストは、御父さんの手料理だったので、久しぶりに腕をふるうことに。
ポーチドエッグのスープや、菜の花とモサエビのサラダ、ハムと焼き豚とチーズとトマトのオープンサンドなど作りました。
家族には好評でしたが、一番下の息子に、どれが一番おいしかったかと聞くと、焼き豚とのこと。
これは買ってきて、切っただけなんので、ちょっと悲しくなりますたね。
で、恒例のプレゼント交換ですが、高2の娘が手作りのPhoto Albumをプレゼントしてくれました。
小さなアルバムには、家族5人を中心に、おじいちゃん、おばあちゃんも登場。
家族旅行や日常生活などを撮った写真に、短いコメントが載っています。
私の写真の横には「砂場家のお父さん 隆浩 夢に向かって頑張るのだ」とありました。
涙腺が緩んでしまう一言でした。
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地域包括ケア

2010年12月23日 | 日記
誘われて県立福祉人材センターであった「地域包括ケアセミナー」に参加しました。
厚生労働省老健局の菊池振興課長補佐が、地域包括ケアを推進する方針や検討会の状況について説明があったのち、自治体を挙げて取り組む大牟田市と加賀市の担当者、それに夜間対応型サービスを展開している高齢者総合施設「こぶし園」の小山園長から報告がありました。

75歳以上のお年寄りは2008年には県内に8万人住んでおられましたが、団塊の世代が75歳になる2025年には26%増加して10万人を数えるようになります。要介護認定率は75~79歳は8%ですが、80~84歳で26.9%、85~89歳で45.9%、90以上は68%となりますので、2030年からの10年間をどう乗り切るが、一番の問題です。今から20年後を見据えて準備を始めないと大変なことになる。菊池課長補佐の問題意識です。

施設で人生の終焉を迎えるのではなく、住みなれた地域で老後を過ごしたいというお年寄りの願いをかなえるため、24時間365日対応の巡回型訪問介護・看護システムと小規模多機能型居宅ホームを整備し、ホームに地域交流施設を併設することで、地域づくりの核にする大牟田市の報告は、これからの介護の在り方を考えるうえで、参考になる取り組みでした。
また、郊外に建設した大規模特養を、街中の民家を改造した15床程度のサテライト特養に切り替える加賀市の取り組みも、おもしろく感じました。中でも、「新築した建物は施設になってしまうが、民家を改装したら家になる」という言葉が印象的でした。

小山園長の話は「施設介護は家族が介護できない老人を収容する介護難民施設」という挑発的な話から始まりましたが、お年寄りの思いを中心に置いて考えることの重要さを繰り返され、出来高払いの現行制度から、定額制のシステムへの移行を提案されました。これもなるほどなと思わされました。
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サンタフェの街づくり

2010年12月11日 | 日記
鳥取大学地域学部附属芸術文化センター「アートプラザ」で事例発表会があり、参加しました。
報告者は野田地域学部教授。テーマは「奇跡の小都市サンタフェ~アメリカ初の創造都市からの報告」です。

ヨーロッパから始まった創造都市の動きは、ユネスコの創造都市ネットワークとして全世界に広がりました。日本でも、神戸、名古屋、金沢が加盟しています。
アメリカでいち早くこのネットワークに加盟したのがサンタフェだそうです。
人口わずか7万人の小都市にもかかわらずギャラーが200、美術館が8つあり、オペラやダンス公演など舞台芸術も盛んだそうです。
全人口の8%がアーチストで美術品の取引額は全米第2位だというから驚きです。
毎年夏に開催される国際フォーク・アート・マーケットには46カ国から、123人のアーチスト出品。195万ドルの売り上げがあったそうです。
鳥取も民芸文化の盛んな街ですから、この民芸をここで国際発信するのもいいのかもしれないと思いました。
その一方、物価も家賃も高くて住みにくく、住民には不満も多いとのこと。観光を優先する余り、地域の人たちの暮らしが悪くなるのも考えもの。
地域住民が輝いてこその街づくりです。そこは一考が必要だと思いました。
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開戦記念日

2010年12月08日 | 日記
65年前のこの日、帝国海軍の航空機が真珠湾を攻撃し、太平洋戦争が始まりました。
歴史の評価は、それぞれの史観の違いにより異なってきますが、終戦記念日と12月8日くらいは、平和の尊さについて思いを致すことがあってもいいのではないでしょうか。

朝鮮半島では砲撃以来、緊張が高まっていますが、平壌やソウルに飛んで、和平の仲介をかってでるような政治家や外交官が日本にいて欲しいと思います。
自衛隊の海外派遣が当たり前のようになりました。
武器輸出についても解禁が検討されています。
憲法九条は武力による問題解決を否定しています。
こういうときこそ、もう一度、憲法九条に戻って考えることが必要なんだと思います。
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「㈱えがお」の収穫祭

2010年12月07日 | 日記
障がい者の就労と取り組む「えがお」さんが収穫祭を開かれたので参加しました。
朝、収穫したばかりのブロッコリーを使ったシチューやおにぎり、キクイモ茶などを御馳走なりました。
寒い中、音楽などのパフォーマンスの披露もあり、とても有意義な一日でした。
えがおの社長の小柴さんは重度の筋ジス症ですが、いつも明るく行動されています。
そして、何より、そんな小柴さんを支えるスタッフのみなさんの笑顔が爽やかで、障がい者就労施設のあるべき姿がここにあると思っています。
そんな小柴さんたちが取り組み始めたのが農業です。
「障がい者の農力」を引き出したいのだと小柴さんは言います。
今、TPPを巡っての議論が盛んですが、その一方で、こういう取り組みがなされていることも興味深いと思います。
農業が持つ癒しや教育などの力、そして、障がい者のみなさんの力が一つになったとき、新しい芽が芽吹くのだと思います。
そんな期待感を持たせてくれる時間でした。
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