the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANESを嗜好することで失うものは健康であり、
得るものは、何だっけ?
それとは無関係に・・・。

「ほれ、そこのお前、ボーッとしてないでその手に持った
ビスケットを早く寄越さんかー!!」という、我が家の犬
(犬太郎=ケンタロウ・オス柴)の毎朝の光景である。
いつも朝はこの、日当たりのいい東側付近で目をつぶって
日光浴をしている。横の里道はよく人や犬が行き交うのだが、
見知らぬ人を見かけると激しく吠えたてる。で、いつも通る人には
一瞥もくれない。そのへんをこの犬は気持ちの中でどのように
整理しているのか聞いてみたい。


ところで、戦国時代の三将の性格をよくあらわすものとされているのが

「なかぬなら 殺してしまおう ホトトギス」(織田信長)

「なかぬなら なかせてみせよう ホトトギス」(豊臣秀吉)

「なかぬなら なくまで待とう ホトトギス」(徳川家康)

である。
たしかに、信長と家康に関しては「そうなんだろうなあ」と感じる。

問題は秀吉の分だ。

「なかぬなら なかせてみせよう ホトトギス」

いくら考えても分からない。

『なかせてみせよう』って言うが、それでは
『なかぬなら』という前提がすでに壊れてしまっているではないか。

こどもの頃、これらの句を授業で紹介した担任の先生に
「なかないものをなかしてみせようってどういう意味ですか?」
と質問してみたが、とうとう明確な答えは返ってこなかった。

どういうことなんだろうか。

なかぬなら オレがなんとかしよう ホトトギス

という意味なんだろうか。
それならばたしかに秀吉っぽいのだが。




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