GITANESの匂いで攻撃する という手もアリか。
それとは無関係に・・・。
週に2回ぐらい、近所にある信用金庫へ所用で出掛ける。
数百メートルの距離だからどうということはない。
いつも昼過ぎに向かうのだが、かなりの確率で出会うのが
横一列になってやってくる人々である。
で、これがその信用金庫の面々で
おそらく内勤の人たちなのだろう。
Gメン'75のオープニングの感じと言えば、それなりの
年齢に達している人ならわかるだろう。
で、あれのメンバーが全員男性で、その上全員ポケットに
手を突っ込んでいると考えていただければイメージに近い。
で、当たり前のことなのだが邪魔なのだ。
多分ランチに集団で出かけるのだろう。
しかし、まだその信用金庫の敷地内なのにポケットに手を入れて歩く横一列の
グループを、利用者が避けて通らなければいけない という図式である。
彼らは職場の敷地内でそのようなスタイルで、自社の利用者の通行を
妨げている、
この場合利用者というのは私のことだ。
両手に荷物を持って、この横一列を避けて入り口に向かう訳だ。
そう、たいていの場合はこちらから避ける。
世の中というのは、気が利く方が譲るしかないのであって、
気の利かない者に何かを譲ることを期待していては
物事はなかなか捗らないからである。
だから譲るのだ。
今日のように、あまり機嫌が良くない日を除けば。
普段でも目つきが悪いと定評のある私は、意識して
「自分の中に漲る悪意よ、ちょっと目の玉に集合!」と号令をかける。
ちょうど、ゴクウが元気玉を集めるヤツの、「眼バージョン」である。
元々のフォルムが既によろしくない私の目に、悪意玉が集まると
それはそれはまあ、悪意玉である。
すぐにGメンの隊列は崩れる。
通してくれてありがとう。
もちろんすれ違うときには会釈をする。
道を譲ってくれたのだから当然だ。
悪意玉のままだけど。
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