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それとは無関係に・・・。
 




GITANES嗜好者は嫌煙・護煙とどう関わるべきか。
それとは無関係に・・・。


家庭をうまく舵取りできないのだから、離婚経験者は出生できない
とか、自分さえコントロールできないのだから、肥満体の人は
出世できないなんて、よく言われるフレーズである。
それを100%信じ込んでいる人も少ないだろうが、ある部分では
その通りだ・と考えている人もいるだろう。要はバランスの問題だ。

以下引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
選挙費用返せず自己破産、国民新・福田氏債権者が党提訴へ
 昨年の参院選群馬選挙区(改選定数1)に国民新党公認で立候補し、
落選した福祉ボランティア団体代表の福田晃治氏(43)が、選挙
事務所費などを支払えずに自己破産を申し立てることになり、債権者
のうち1社が近く、国民新党を相手取り、約450万円の損害賠償を
求める訴えを前橋地裁高崎支部に起こすことが3日、わかった。

 福田氏の代理人弁護士によると、福田氏の債務は、選挙費用などとして
支援者や金融機関などから借りた約6100万円と、選挙事務所設置費など
の未払い金約800万円。先月下旬、前橋地裁に自己破産を申し立てること
を決めた。

 提訴するのは、プレハブの選挙事務所を設置してリースした同県高崎市内
の機械卸会社。代理人の弁護士は「福田氏の選挙事務所は比例選で党の政策
を訴える拠点でもあり、党本部に民法上の使用者責任がある」と主張して
いる。国民新党事務局は「党は法的な契約にかかわっておらず、責任を負う
立場にない」としている。

 福田氏は、昨年の参院選で国民新党が選挙区に擁立した公認候補9人の1人。
民主党からも推薦を受けたが、自民党候補に敗れた。

(2008年3月4日03時09分 読売新聞)
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

破産することを予見できなかったのか、落選することを想像もして
いなかったのか、どちらが問題だったのかはわからないが、
これほど先行きを読めなかった人物を結果的に選ばなかったということは
有権者の巧い選択だったといえるのではないか。

それにしても早々と破産申し立てて、早くも返済をあきらめるということは、
借り入れや支払い繰り延べの担保は、「国会議員になる」という一点だった
ことになる。
「歳費である2500万円以上のカネが入る」前提が担保だったと言える。
当然、そんなものが担保になる訳がない。担保の不足どころの話ではない。

諸経費(手当)を除く歳費2500万円に任期の6年をかけると
1億5千万円。負債は6900万円だから普通なら払えないことはないかも
知れないが、国会議員のカネの使い方は見当もつかないので
それだけで完済できるかどうかは不明だ。
それに、当選したとしても6年後には改選なのだから、またまた数千万円の
カネが必要になってくる。

融資した金融機関は当然なにかしら担保を取っているだろうから、
それであきらめるしかない。
支援者は、そもそもそういうリスクを見越して支援するのが筋なのだから
これも不運ではあるが、諦めるしかないだろう。
担保を取れずに前払いにもできずに「ツケ」で取引したプレハブ業者はじめ
他にもいるであろう業者がもっとも不幸だ。

国民新党はその費用を払ってやったらどうだろうか。


払わなかった場合、その土地では今後ずっと国民新党は選挙を戦えない
だろう。
勝てるかどうかわからないし、負けたら支払いして貰えないし、
支払いできる人かどうか党も知らないみたいだし・・・。

党が財務状況を精査しなかったか、あるいは非常に甘かったこと
は間違いない。多分その候補者と党は、選挙にかかる一切の債務は
党に責任がない旨の契約を交わしているだろうが、党は契約で動くとしても
選挙は道義で流されやすいものだ。
そして党は道義的責任を問われている。

国民新党のサイトから引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
流行語から見える「国民の願い」

以前略

「格差社会」では山田昌弘氏が受賞したが、広く社会現象になっている
▲ただ、残念ながら、国家に品格があるから「品格」が流行語になったの
ではなく、むしろその逆で、国民が国家に品格を渇望しているから同書が
ミリオンセラーになった。国家に「品格」を求めることも、「格差社会」
を憂えることも、まさに国民の声である。そして品格を欠いた国家にして
しまったことも、格差が由々しき問題になりつつあることも、間違いなく
政治の責任である。各党はこれらの国民の声に謙虚かつ真摯に耳を傾け
なければなるまい
▲しかし、昨年の小泉劇場に端を発する一連の復党問題を見るかぎり、
わが国、とりわけ政治は、ますます品格も品位も失いつつある。政府与党で
進められている予算編成からは、格差社会を改善しようとする気持ちは些かも
伝わってこない。大企業と大都市の優遇ばかりが推し進められ、中小企業や
地方には実に過酷な内容になりつつある。高齢者への配慮なども微塵も感じ
られない。

中略

国家に「品格」を求め、「格差社会」を憂い、さらに現在の政治に「怒り」を
抱くのであれば、何よりもそれを永続させなければならない。来年の参院選で
その怒りを爆発させることこそ、国民の権利であり義務ではないか。「普通の
国民」の一人として、そのように思えてならない。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
末尾にあるように、怒りは爆発したのかもしれないが、国民新党の
候補者は不発だったのだが、やはりこの文章にあるように様々な格差を
是正するために、この美文からひしひしと伝わってくる精神・つまり
契約を楯にして困窮する国民を見捨てるようなマネはせず、ここは一発
ドーンッと払って地方の企業(かどうかは知らないがプレハブをリースした
機械卸会社)を救済してやってください。



で、払ってやった場合、今後同じケースで費用請求が次々に発生する。
そして払ってやっても「おおさすが国民新党だ」と称賛されるほどの
ものでもない。


頑張れ、国民新党。
うまく解決できたらきっと党を見なおす人がいる。
多分何人かいる、はずだ。




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