the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 

熱い  




GITANESはイメージほども苦くない。
ただ、癖になる不味さ。
それとは無関係に・・・。




アイスコーヒーさえあれば年中乗り切れると思うほどのアイスコーヒー嗜好者なのだが、
つい先日コーヒーをドリップする道具や豆を買い揃えた後は
「いやいや、熱いコーヒーもなかなかいいではないか」と思うようになった。

豆をミルで細くおろすか中挽きか。
ドリップにかける時間を少々変えてみる、蒸らしの時間を調整してみる、そもそも豆を変える、
そもそも豆の量を変えるなどなど、たかがペーパードリップでとバカにする人もいるだろうが、
たかがペーパードリップでも試してみることはいろいろあり、それぞれに味が変わるのが面白いところである。



豆を計量する。2人分で20g強~30g弱の間で調整する。

専用ポットで湯を沸かしながら、豆をコーヒーミルに入れ挽く。
ミルは手動・電動を揃えたが、味の差こそわからないもののやはり情緒的には
手動であろうと、どっちでもいい理由で手動ミルを使用する。
ガリガリガリ。
ゆっくりハンドルを回すのがいいのはわかっているが、そんなにゆっくり回していると
会社に遅刻する。
ほどほどのスピードでハンドルを回す。

ガリガリの音がやがて消え、すっとハンドルが軽くなる。
ミルをちょっとゆすって、あと何回かハンドルを回す。

ちょうど湯が沸いてくるころになっているので、ポットの蓋を取り
温度計を入れる。92,3℃の湯を使いたいのだ。

カップを温める。
自分と家人のために。無類のコーヒー好きだった父に供えるために3つ用意する。


ドリップの手順はいろいろなところに書かれているから省略する。







苦い。
いろいろな味がするような気がする。

飲み終えると、後味が残らないコーヒーを理想としている。

成功したときの面白さは、味噌汁のそれを超える。
味噌汁は湯を足したり、ほんだしを足したり味噌を加えたりできるが、
コーヒーのドリップはそれができないからだ。


チョコレートと合う。

ピノとはもっと合う。

和菓子にも合う。

GITANESと合うだろうなあ

と猛烈に思う。



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GITANESはやや太い。いや、そんな気がするだけ。
それとは無関係に・・・。

ガリガリと言っても、私がやせ細ってきた訳ではない。
なにしろ病気は切り去られ、いたって食欲旺盛だからだ。



朝食時、夕食後、休日の昼下がりには自分でコーヒーを淹れる習慣がついてしまった。

合わせる食事内容や気分やらに応じて、豆を変えたり
豆を細くおろしたり粗くおろしたり、量を微妙に変えたり、落とすスピードを変えたりするのが
今のところ面白い。
ペーパードリップだから、一部の人からは「ペーパーなんてどうやっても同じだ」と
言われるのかも知れないが、自宅でのことだから好きなようなやるのだ。



ガリガリ
というのは、コーヒーミルで豆をおろす音である。

どうやってもそれなりの騒音が生じるのは仕方ないのだが、うちには手動式のコーヒーミルしかない。
これがなかなか一日トータルでは重労働で時間もかかる。
一昨日など来客があり、コーヒーを飲みたい人間が5人もいたもんだから
豆を70数グラム挽く羽目になったが、目下軽い筋肉痛になっている。


やっぱり電動がいるのだろうか?
でも、絵的には電動はいかがなものか とも思うし、難しいところである。


さて、いつもオヤジの遺影の前にもコーヒーを置く。
しばらく経つとほんの少量減っている。

あの分はどこへ行くのだろうか?





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GITANESの匂いが風にのってやってきたら逃げる。
それとは無関係に・・・。


自宅のすぐそば、直線距離では大体300ヤードのところに
小学校がある。


朝早くからマイクテストらしき音が風に乗って流れてきた。
運動会だ。

天気はなんとか保ちそうだし涼しいし、児童も応援の家族も
快適に過ごせるだろう。



周辺には児童の家族と思われる人たちがどんどん集まりつつあった。
どの顔も何やら半笑いだ。
なんとなく楽しいのだろう。


私は駆けっこも速かったので(何しろ中学野球部時代の中1デビューは『代走』だった)
運動会も楽しかった記憶がある。
今になってやっと思い至るが、運動が不得意な児童からすると
楽しいことも何ともなかったのではなかろうか。

それでも非日常は味わっていただろうし、見物家族もそうだっただろう。



学校は主に勉強する場であるから、児童は勉強については日常的に
他の児童と競ったり競わされたりしているだろう。それは仕方ないことだ。
で、たまの非日常が自分の「得意なフィールド」だったらいいのだが、
別に運動も得意ではない者もいる。

校内料理大会もあればいいのに。
日頃おかあさんの手伝いをやっている子は絶対に有利になるはずだ。

音楽大会フリー部門があってもいいかも知れない(大口あけて歌うことを強要される合唱大会は毛嫌いしていた)。
創作マンガコンテストなんかは盛り上がるだろう。
個人的には大喜利大会が見てみたい。

それでも全児童がヒーローやヒロインになれるだけの場を用意するのは無理だ。
そんな時間やゆとりはないし、ひょっとしたら一番になれなかったことが個々人にとって
有意義な教育になっているのかも知れない。

せめて運動会で全員が非日常を満喫できればいいと思う。




ラジオ体操のメロディが風に乗ってやってきた。

なんとか雨が降らなければいいが。





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GITANES柄のTシャツがあったら買うけど、着ない。
それとは無関係に・・・。



T というのはTシャツのことである。


服装についてはほぼ自由な職場で働いている。
真夏はTシャツで過ごすことなどないのだが、秋になるとTシャツを着る頻度が高くなる。
それは、ジャケットを着る機会が増える→その中はTシャツ1枚である  という理由による。


衣裳部屋に入り、畳んだTシャツを置いている棚を眺めたが、
見事に白黒白黒ばかりだった。

黒無地が10枚ほど、白無地が10枚ほど、グレー無地2枚、ネイビーで小さいプリント入りが1枚だった。

で、黒いTシャツはすべてが無地なのに、それでもお気に入りで使用頻度が高いものもあれば
あまり使用しないモノもある。
よく着るTシャツはどんどん褪色していくので買い替えが必要になる。

あまり着ないTシャツは、どうもサイズ感やら首元の空き具合が気に入らないらしく
無意識に避けているようだ。


一年中全身真っ黒の服で過ごす、というスタイルをやめて数年経ったが、
それでも今年早くも黒いレザーシャツを購入したし、やはり黒い服を買うのは楽しい。
理由は自分でもさっぱりわからんが。



この秋冬は漠然と「スーツの頻度を上げよう」と考えている。
作るばかりで着ないのがもったいない という理由からであるが、黒嗜好の強い私でも
黒いスーツは着ないし買わないし作らない。

着こなしが究極に難しいから(と自分で思い込んでいるから)である。



ということで先日オーダーしたスーツの仕上がりが目下の最大の楽しみになっている。

もちろん、スーツの下にTシャツを着る
なんてことはしません。





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