長男が、不登校になったすぐの頃は、
何がなんでも、学校へ行かさなければいけない
と、思っていた。
無理矢理起こして、引っ張って、車に乗せて・・・
しかし、私の背丈も超えた長男の力には
もはや勝ち目はなかった。
あの、温厚で物静かな長男が、
「行かないと言ってるのがわからんのか」
私を睨みつけ、大声で叫んでいた。
そのとき、こんな力ずくで連れていって
何になるのだろう・・・ふと、我にかえった。
その時から、私の中で、「学校信仰」が消えつつあった。
そう言いながらも、中学校に籍のある間、
何かに縛られているようで、
ずっと苦しかった。
長男が、「高校は、進学しない」と決めたとき、
「僕は、高校へは行かずに、高認(旧大検)を取る」
と言い切った。
堅い意思があってのことだと、長男を信じていくしかない、と
自分自身に言い聞かせていた。
そんな彼が、16歳で高認資格を得て、
今は、小説を読むことに没頭したり、
原付免許を取るために問題集にかじりついていたり、
自分なりのやり方を、模索し始めている。
いまになって、
「中学校の部活は、練習は楽しかったけど、
野球の遠征で遠出をすると、いつも車酔いをして、
現地に着いたときには、しんどくて試合どころじゃなかった。」
そう話してくれる。・・そんなことがあったんだね・・
何がなんでも、学校へ行かさなければいけない
と、思っていた。
無理矢理起こして、引っ張って、車に乗せて・・・
しかし、私の背丈も超えた長男の力には
もはや勝ち目はなかった。
あの、温厚で物静かな長男が、
「行かないと言ってるのがわからんのか」
私を睨みつけ、大声で叫んでいた。
そのとき、こんな力ずくで連れていって
何になるのだろう・・・ふと、我にかえった。
その時から、私の中で、「学校信仰」が消えつつあった。
そう言いながらも、中学校に籍のある間、
何かに縛られているようで、
ずっと苦しかった。
長男が、「高校は、進学しない」と決めたとき、
「僕は、高校へは行かずに、高認(旧大検)を取る」
と言い切った。
堅い意思があってのことだと、長男を信じていくしかない、と
自分自身に言い聞かせていた。
そんな彼が、16歳で高認資格を得て、
今は、小説を読むことに没頭したり、
原付免許を取るために問題集にかじりついていたり、
自分なりのやり方を、模索し始めている。
いまになって、
「中学校の部活は、練習は楽しかったけど、
野球の遠征で遠出をすると、いつも車酔いをして、
現地に着いたときには、しんどくて試合どころじゃなかった。」
そう話してくれる。・・そんなことがあったんだね・・
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