
草津白根山の噴火の影響で、国道292号が通行止めとなり志賀高原越えができなくなっていたため、2年間草津温泉に行っていなかったのですが、ようやく通行止めが解除されたので、久しぶりに草津温泉へと向かいました
通行止めが解除されたと言っても警戒は厳重で、AM8:00~PM5:00の間のみ通行可、バイク、自転車、徒歩での通行は全日不可であり、その旨を伝えるビラを長野県側、群馬県側でそれぞれ配っていました。湯釜はもうここ何年間も見られない状況。平穏な以前の状態に戻るのは一体いつになるのか・・・。
今回はまず未湯の共同浴場に向かったのですが、一般開放時間を過ぎていたにも関わらず鍵が掛かっていて入ることができませんでした
ネットで調べてみると時々こういうことがあるようで、鍵が掛かっていてはどうしようもありません。共同浴場制覇は次の機会にとっておくことにしました。
仕方ないので旅館での立ち寄り入浴に目標を変更。予め目を付けておいた群龍館に向かいました。理由は料金が700円と、1,000円当たり前の草津温泉の中では低価格なことと、公式HPに立ち寄り入浴についてしっかりと明記されているから。
群龍館は湯畑から西の河原通りを少し行った所にあります。通りに面していて、今まで何回も前を通っているはずなのですが、全く印象に残っていませんでした。全6室の小規模旅館で、目立つ外観でもないから当然と言えば当然ですけどね
玄関前がひっそりしていたのでちょっと心配しましたが、中に入り立ち寄り入浴をお願いすると即対応してくれました
この日最初の客だったので浴室を確認してきた後に、B1階にある浴室にご案内。
脱衣所、浴室、浴槽は予想していたものより狭くてちょっと驚きました。草津の共同浴場よりほんの少し広いくらいです
全6室の規模を考えれば、確かにこれで必要十分ではあります。何より今回のような一人での入浴なら贅沢過ぎるくらい。

浴室は壁も床も板張りで、浴槽も檜風呂。木造の湯屋のような雰囲気でいい感じです(建物自体は鉄筋コンクリートっぽいが)。この辺りはコンクリートの共同浴場とは違いさすが老舗和風宿ですね
床が木というのはやはり肌触りが柔らかくて落ち着きます
檜風呂には白旗源泉の白濁した湯が、当然ながら源泉100%でかけ流し
草津温泉の主力源泉である湯畑源泉、万代鉱源泉はここまで白濁することがないので、見た目の温泉らしさが白旗源泉の良い所です。また硫黄臭がしっかりある所もGOOD
白旗源泉は草津温泉の中でも最も泉質が良いとされているとのことですが、私も3つの源泉の中では白旗源泉が一番好みです
色、香りの他、味は当然草津らしい強烈な酸味。そして他の草津の湯の中で特徴的なのが、ヌルヌル感が少なめなこと。酸性が最も強い万代鉱源泉より少なめなのは分かるのですが、pHがほとんど同じ湯畑源泉や煮川源泉に比べても少なめなのは不思議です。まあこれは白旗源泉はまろやかとも言えるので、悪い点ということもないでしょう
湯温はやや熱めくらいで、草津温泉ならこれくらいだろうという温度。42℃くらいだったように思います。長く浸かってはいられないですが、何回も出たり入ったりして湯浴みを楽しみました
何より終始独占浴だったので、周りを気にすることなくゆっくり浸かれたのが一番でした
この施設には露天風呂がなく、立寄り入浴では内湯1箇所で700円ということで、無料で入れる共同浴場(白旗の湯など)があることを考えると非常に高額のように思えますが、草津温泉で白旗源泉の湯を、湯船を独占し周りを気にせずゆっくり浸かっていられることを考えると、決して高くないと思います。ただ一つ注文を付けるとしたら、脱衣所にドライヤーがなかったことかな。安物でいいから一つ置いていただけるとありがたい。

今回はまず未湯の共同浴場に向かったのですが、一般開放時間を過ぎていたにも関わらず鍵が掛かっていて入ることができませんでした

仕方ないので旅館での立ち寄り入浴に目標を変更。予め目を付けておいた群龍館に向かいました。理由は料金が700円と、1,000円当たり前の草津温泉の中では低価格なことと、公式HPに立ち寄り入浴についてしっかりと明記されているから。
群龍館は湯畑から西の河原通りを少し行った所にあります。通りに面していて、今まで何回も前を通っているはずなのですが、全く印象に残っていませんでした。全6室の小規模旅館で、目立つ外観でもないから当然と言えば当然ですけどね

玄関前がひっそりしていたのでちょっと心配しましたが、中に入り立ち寄り入浴をお願いすると即対応してくれました

脱衣所、浴室、浴槽は予想していたものより狭くてちょっと驚きました。草津の共同浴場よりほんの少し広いくらいです


浴室は壁も床も板張りで、浴槽も檜風呂。木造の湯屋のような雰囲気でいい感じです(建物自体は鉄筋コンクリートっぽいが)。この辺りはコンクリートの共同浴場とは違いさすが老舗和風宿ですね


檜風呂には白旗源泉の白濁した湯が、当然ながら源泉100%でかけ流し



色、香りの他、味は当然草津らしい強烈な酸味。そして他の草津の湯の中で特徴的なのが、ヌルヌル感が少なめなこと。酸性が最も強い万代鉱源泉より少なめなのは分かるのですが、pHがほとんど同じ湯畑源泉や煮川源泉に比べても少なめなのは不思議です。まあこれは白旗源泉はまろやかとも言えるので、悪い点ということもないでしょう


湯温はやや熱めくらいで、草津温泉ならこれくらいだろうという温度。42℃くらいだったように思います。長く浸かってはいられないですが、何回も出たり入ったりして湯浴みを楽しみました


この施設には露天風呂がなく、立寄り入浴では内湯1箇所で700円ということで、無料で入れる共同浴場(白旗の湯など)があることを考えると非常に高額のように思えますが、草津温泉で白旗源泉の湯を、湯船を独占し周りを気にせずゆっくり浸かっていられることを考えると、決して高くないと思います。ただ一つ注文を付けるとしたら、脱衣所にドライヤーがなかったことかな。安物でいいから一つ置いていただけるとありがたい。


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