
平成28年12月の金曜日、松本近辺で宿泊する必要ができたため、急遽宿泊先を探し、一泊朝食付き6,480円で見つけたのが「浅間温泉 梅の湯」
金曜日というのもあるでしょうが、ビジネスホテルより少し高いくらいで温泉にも入れるのだからリーズナブルです
部屋は最上階7階で、エレベーターに近いため音が少々気になったものの、その他は古さはあっても気にならないレベルだったので、コストパフォーマンスはいいと思います

午後7時30分にチェックイン後、早速温泉に向かいます
大浴場の扉を開けると、思っていたより浴槽が小さくて驚きました
客室23室の中規模旅館だから相応の大きさだし、湯の投入量を考えればこれ以上大きくするべきではないと思いますが、大浴場と聞くとつい大きい浴槽をイメージしてしまいますね
旅館ではHPなどで「源泉かけ流し」と謳っていますが、実際は浴槽内循環により濾過、殺菌、加温(冬期のみ)しているので、厳密に言えば純粋なかけ流しではなく循環併用です。ただ湯口から注がれた源泉分だけオーバーフローしており、茶褐色と白色の湯の花も舞っていることから、かけ流しに近い状況ではあります。
浴槽内のお湯は無色透明で、若干湯の香がある程度で特徴は乏しいもの。そしてアルカリ性単純温泉の割にはツルスベ感も少なめです。元々個性が少ない湯のようだから、よっぽど源泉に近く湯使いが良くないと硫黄臭などは残っていないでしょう。ただ湯温は適温で、塩素臭もなく新鮮さは感じる湯なので浴感は悪くなく、ゆっくりと浸かっていられるのが評価できる点です
ビジネスホテル代わりで利用している宿と考えれば全然文句がないレベルのお湯だと思います
宿泊中には夜1回(PM8:00)、朝2回(AM5:30、AM8:00)入湯しました。他の客は夜中に入っていたようで、AM8:00以外は誰にも会わず独占浴でした。こうなると狭めの大浴場も十分に広く感じられます。

あとおまけとして、部屋の風呂の扉に「温泉を使用している」と書かれていてビックリ。普通ならこれは宿のアピールポイントになるはずなのですが、「水道・シャワーの出が悪い場合がございます。大浴場の利用をおすすめいたします。」と書かれていました。それでも部屋付き風呂で温泉に入れるなんて贅沢なので、お湯を張って入湯。で、結論は、やはり大浴場の方が良かったです
正直お湯に温泉らしさが残ってなかったし、やっぱり浴槽が狭い。温泉は足を伸ばせてなんぼですよね~。
朝食は定番のものよりは手を掛けている(自家製の豆腐あり)感があり、豪華ではないもののまずまずでした
最終的な感想としては、コストパフォーマンスはいいし、温泉も悪くないので一人旅やビジネスホテル代わりに利用するには十分な施設だと思います
立ち寄り入浴は700円で割高に感じられるので、温泉に入るなら宿泊のついでがお薦めですね




午後7時30分にチェックイン後、早速温泉に向かいます



旅館ではHPなどで「源泉かけ流し」と謳っていますが、実際は浴槽内循環により濾過、殺菌、加温(冬期のみ)しているので、厳密に言えば純粋なかけ流しではなく循環併用です。ただ湯口から注がれた源泉分だけオーバーフローしており、茶褐色と白色の湯の花も舞っていることから、かけ流しに近い状況ではあります。

浴槽内のお湯は無色透明で、若干湯の香がある程度で特徴は乏しいもの。そしてアルカリ性単純温泉の割にはツルスベ感も少なめです。元々個性が少ない湯のようだから、よっぽど源泉に近く湯使いが良くないと硫黄臭などは残っていないでしょう。ただ湯温は適温で、塩素臭もなく新鮮さは感じる湯なので浴感は悪くなく、ゆっくりと浸かっていられるのが評価できる点です


宿泊中には夜1回(PM8:00)、朝2回(AM5:30、AM8:00)入湯しました。他の客は夜中に入っていたようで、AM8:00以外は誰にも会わず独占浴でした。こうなると狭めの大浴場も十分に広く感じられます。

あとおまけとして、部屋の風呂の扉に「温泉を使用している」と書かれていてビックリ。普通ならこれは宿のアピールポイントになるはずなのですが、「水道・シャワーの出が悪い場合がございます。大浴場の利用をおすすめいたします。」と書かれていました。それでも部屋付き風呂で温泉に入れるなんて贅沢なので、お湯を張って入湯。で、結論は、やはり大浴場の方が良かったです

朝食は定番のものよりは手を掛けている(自家製の豆腐あり)感があり、豪華ではないもののまずまずでした





栂池、浅間と、良い温泉情報ありがとうございます。
私も浅間温泉は以前はちょこちょこ出かけていましたが、梅の湯はまあ大きな旅館だから余りお湯使いが良くないのかなぁと勝手に思っていましたが、そんなことはないのですね〜。お隣の白線流しの宿(…な、名前が出てこない…)も良いですが、今度機会があればぜひチェックしてみたいです。
ちなみに浅間温泉は大昔?住んでいたことがあり、港の湯や仙気の湯には何度もお世話になりました。あと、残念ながら廃業してしまいましたが、倉下の湯という古い民家のようなお風呂もお気に入りでした。熱いお湯に慣れてない中で、悶絶しながらお湯に浸かっていたことを思い出しました。
今回も良い記事をありがとうございました。
今年も余裕があれば記事をUPしていきますので、よろしくお願いいたします
実は私も数年間、松本に住んでいたことがあって、大家さんに浅間温泉の共同浴場に連れて行ってもらったことがありました。ただ当時は温泉に興味がなかったもので、どこに行ったかほとんど覚えていません。おそらく地元民専用の共同浴場だと思うので、貴重な経験だったはずなのですが・・・
白線流しの宿(尾上の湯旅館)、梅の湯の隣だったんですね!全然気が付かなかったです。松本にいた時はドラマをリアルタイムで見ていたんですけどね
梅の湯のお風呂は大き過ぎないからいいのだと思います。無理やり露天風呂でも作ったら、思いっきり循環させてるでしょうね
そうです!「尾上の湯旅館」でした!Googleマップに頼らず思い出そうとしたのですが…(^。^)
いや〜スッキリしました、ありがとうございました。
確か昔何度かお風呂に入りに行ったことがあるのですが…。風情ある浴室で、静か〜に湯浴みを楽しんだことを思い出しました。