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立山プリンスホテルは、大町温泉郷の温泉街にある7階建て客室数170室の大規模ホテルです
とあるイベントの交流会会場となっていて、その参加者100人近くがほとんど宿泊することになっていましたが、それでも全然余裕なようで、中国人の団体客など他の客も多数いました。黒部ダムや立山に行くのには便利な立地なので、ほとんどが黒部・立山目当ての観光客でしょう。
思っていたより早くチェックインできたので、交流会前の午後4時に大浴場に向かいました
脱衣所に入ると、部屋が二つに分かれていて、片方が大浴場「月見の湯」及び露天風呂「木立の湯」、もう片方が露天風呂「梢の瀬」に繋がっていました。「梢の瀬」には朝は入れないようだったので、誰もいなかったこともあり、まずは「梢の瀬」に入湯(ただこちらにはちゃんとした洗い場がないので、順番としては逆の方がよさそうです)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/6d/2805c7814314adb1a75c71d5b5aeb044.jpg)
「梢の瀬」は半円形の岩風呂で、それほど広くはないですが、中規模の日帰り温泉ならこれで十分といった広さです。湯温は適温からややぬるめの設定。この温度設定は、外国人観光客を意識したものかも知れません。
お湯は無色透明、無味無臭で、特徴と言えば若干ツルスベ感があるくらい。ですが塩素臭もほとんどないし、悪い感じはしない湯です。ただここの浴槽には屋根がなく、土砂降りのこの日にゆっくり浸かるのは酷であったので、早々に引き上げ大浴場へと向かいました。
大浴場「月見の湯」には、大規模ホテルだけあって広めの内湯浴槽があります。早速浸かってみると、プール並みの強い塩素臭が襲ってきました
浴室に入った瞬間、消毒臭かったので嫌な予感はしていたのですが、その予感が的中です。この規模の施設なら塩素消毒は当たり前なのだけど、このレベルまで濃くしなければいけないのか、甚だ疑問です。実際、露天風呂ではほとんど臭わないのですから。浴感は、無色透明、無味無臭、若干ツルスベ感ありの評価は変わりません。
内湯での入浴はそこそこにして、隣の露天風呂「木立の湯」へ移動。「木立の湯」には、和風庭園中に屋根付きと屋根なしの浴槽がそれぞれ一つずつあります。
まず屋根付きの浴槽については、無色透明、無味無臭、若干ツルスベ感ありの湯が満たされていて、こちらも「梢の瀬」同様、ほとんど塩素臭が感じられませんでした
通常は内湯より露天風呂の方が塩素臭が濃かったりするのですが、ここは逆ですね。そして湯温もややぬるめで屋根もあるということで、雨中でもゆっくりと浸かっていることができました
一緒に浸かっていた先輩もこれくらいの湯温が一番いいと話していたので、これからは40~41℃くらいが普通になるかも知れません。それにしても浴槽が全部で4つもあるのに、全て似たような温度設定なのは勿体ない気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/9f/6a2da3059514b83b0bbf3d2e007926c8.jpg)
隣の屋根なしの浴槽も、湯については屋根付きの浴槽と大差ありませんでした。ただ気になったのが、こちらの浴槽には見た目で分かる湯の投入口がなく、隣の浴槽と塩ビパイプで繋がっているように見えたことです。もしこれだけであればこちらの湯は隣の浴槽から移動してきた使い古しの湯のみとなり、ぬるくなっているはずですがそうでもないので、どこかに注入口があるのでしょう。それにしても、湯口が見えない浴槽と言うのは、何か違和感があって落ち着きません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
さて、ここの温泉、というか大町温泉郷全体の話ですが、源泉は約10km離れた葛温泉からの引き湯です。そして源泉自体が単純温泉で特徴が少ないので、循環させれば浴槽で個性の乏しい湯になってしまうのはある程度仕方ないこと。しかしながら、「源泉温度が高いため加水あり」、「加水しているので温度調整のため加温あり」、という湯使いは矛盾しているような気がします。温度調節のために加水しているんじゃないの?と突っ込みを入れたくなります(資源保護のための加水と書けば矛盾しないのですが)。一旦加水で温度を下げてしまって、その後加温した方が温度調節は楽なのかも知れないけれど、温泉の使い方としては褒められてものではありません。
この日は、交流会出席後にもう1回入浴しようと思っていたのですが、不覚にも寝てしまい入れず
翌日、他の同僚達がチェックアウトしていく中、午前8時30分に大浴場に行ってみると、誰もおらず見事に独占浴。夜に入れなかった分を取り返せました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
宿としての評価は、団体客の宴会プランだから評価しようがないですが、確かなのは、温泉自体は目玉になるようなものではないので、温泉を目当てに泊まる所ではなく、あくまでおまけ程度に考えておくレベルということです。秘湯の温泉旅館などではないのだから、これくらいで十分じゃないかなとは思いますけどね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0206.gif)
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思っていたより早くチェックインできたので、交流会前の午後4時に大浴場に向かいました
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「梢の瀬」は半円形の岩風呂で、それほど広くはないですが、中規模の日帰り温泉ならこれで十分といった広さです。湯温は適温からややぬるめの設定。この温度設定は、外国人観光客を意識したものかも知れません。
お湯は無色透明、無味無臭で、特徴と言えば若干ツルスベ感があるくらい。ですが塩素臭もほとんどないし、悪い感じはしない湯です。ただここの浴槽には屋根がなく、土砂降りのこの日にゆっくり浸かるのは酷であったので、早々に引き上げ大浴場へと向かいました。
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大浴場「月見の湯」には、大規模ホテルだけあって広めの内湯浴槽があります。早速浸かってみると、プール並みの強い塩素臭が襲ってきました
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内湯での入浴はそこそこにして、隣の露天風呂「木立の湯」へ移動。「木立の湯」には、和風庭園中に屋根付きと屋根なしの浴槽がそれぞれ一つずつあります。
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まず屋根付きの浴槽については、無色透明、無味無臭、若干ツルスベ感ありの湯が満たされていて、こちらも「梢の瀬」同様、ほとんど塩素臭が感じられませんでした
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隣の屋根なしの浴槽も、湯については屋根付きの浴槽と大差ありませんでした。ただ気になったのが、こちらの浴槽には見た目で分かる湯の投入口がなく、隣の浴槽と塩ビパイプで繋がっているように見えたことです。もしこれだけであればこちらの湯は隣の浴槽から移動してきた使い古しの湯のみとなり、ぬるくなっているはずですがそうでもないので、どこかに注入口があるのでしょう。それにしても、湯口が見えない浴槽と言うのは、何か違和感があって落ち着きません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
さて、ここの温泉、というか大町温泉郷全体の話ですが、源泉は約10km離れた葛温泉からの引き湯です。そして源泉自体が単純温泉で特徴が少ないので、循環させれば浴槽で個性の乏しい湯になってしまうのはある程度仕方ないこと。しかしながら、「源泉温度が高いため加水あり」、「加水しているので温度調整のため加温あり」、という湯使いは矛盾しているような気がします。温度調節のために加水しているんじゃないの?と突っ込みを入れたくなります(資源保護のための加水と書けば矛盾しないのですが)。一旦加水で温度を下げてしまって、その後加温した方が温度調節は楽なのかも知れないけれど、温泉の使い方としては褒められてものではありません。
この日は、交流会出席後にもう1回入浴しようと思っていたのですが、不覚にも寝てしまい入れず
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宿としての評価は、団体客の宴会プランだから評価しようがないですが、確かなのは、温泉自体は目玉になるようなものではないので、温泉を目当てに泊まる所ではなく、あくまでおまけ程度に考えておくレベルということです。秘湯の温泉旅館などではないのだから、これくらいで十分じゃないかなとは思いますけどね
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