小品日録

ふと目にした光景(写真)や短篇などの「小品」を気の向くままに。

高橋源一郎 『さよなら クリストファー・ロビン』

2012-09-22 23:59:10 | 読書

この小説の中には、世界の寂しさと、それにもかかわらず、少しばかりの希望とがあります。
登場人物?は、お話の中の架空のものたち。
彼らは何のために現れ、また、消えていくのか?
人にとって、「お話」とはこんなにも大きなものだったのか、ということを思います。

これからも、私は、お話(小説でも、映画でも、漫画でも、アニメでも、絵本でも)を読み、この世界を生きていくことでしょう。

さよならクリストファー・ロビン
クリエーター情報なし
新潮社

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