荒木経惟 『トーキョー・アルキ』

本書には、アラーキーが東京の町を撮り歩いた写真に語りが添えられています。

東京には本当にいろいろな場所があって、様々な人が生きているんだなということを改めて感じました。

パラパラと写真を眺めるだけでも楽しいです。
ご本人の言によれば、「ブレッソンは”決定的瞬間”って言ってたけど、俺のトーキョー・アルキは一点一点の完成度がないところがいい。一点で決めるっていうより動画になっているところがいいの。」とのことです。

写真からは、人に対する愛情が伝わってくるとともに、人間も街もまだまだ元気だと、勇気づけてくれます。
このような本が今の時代に出てくるのには、必然性があったのかもしれません。

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百合一輪

囲いの中に咲き残る一輪のピンクの百合がけなげです。


LEICA M6 ・ C Sonnar T* 50mm/F1.5 FUJICOLOR100

和の庭

今日も気温が上がって、真夏日となりました。
暑さに負けて、お出かけは無しということに。

写真は、先週末に行った旧岩崎邸の和館から眺めた中庭です。


LEICA M6 ・ Biogon T* 25mm/F2.8 ・ FUJICOLOR100

鏡

年代物の鏡の中に、外の光と月のような電灯が映し出されています。
そして、そこにぼんやりと小さな存在としての私。


LEICA M6 ・ Biogon T* 25mm/F2.8 ・ FUJICOLOR100

窓を開けて

今日は真夏日寸前の暑さとなりました。
窓を開けたくらいでは、涼しくなりませんね。


LEICA M6 ・ Biogon T* 25mm/F2.8 ・ FUJICOLOR100

洋館

昨日は梅雨の晴れ間で、上野方面へ出かけました。
旧岩崎邸庭園に立ち寄り、建物の中に入って、しまった！と思いました。
天気がよかったので、カメラにはISO100のフィルムが・・・
デジカメだったら、暗い建物の中でも感度が変えられて余裕だったのに。


LEICA M6 ・ Biogon T* 25mm/F2.8 ・ FUJICOLOR100

旗竿と影

今日は桜桃忌＆太宰生誕百年。

ちょうど『津軽』を読み終えましたが、「育ての母」のたけを訪ねて小さな漁村に行ったラストがいいですね。
戦時中の暗い時代にこの作品を読んだ人は、どれだけ希望と勇気をもらったことでしょう。


LEICA M6 ・ COLOR-SKOPAR 28mm/F3.5 ・ FUJICOLOR100

夕照

ここのところ、夕方には雨ということで、なかなか夕陽は見られませんね。


LEICA M6 ・ Summicron 35mm/F2 ・ EKTACHROME E100VS

硝子窓

昨日、今日と、雷雨に見舞われました。
ようやく梅雨らしくなってきましたね。


EPSON R-D1s ・ Canon 35mm/F2 ・ ISO400

夏日

梅雨に入ってから、雨は意外に少ないですね。
まだまだこれからが雨シーズン本番ということでしょうが・・・


Leica Ⅲg ・ Summaron 35mm/F2.8 ・ FUJICOLOR100