小品日録

ふと目にした光景(写真)や短篇などの「小品」を気の向くままに。

秋の使者

2013-08-31 23:58:17 | 写真
猛暑もそろそろ終わりにして欲しいですね。
来週は気温下がってくるでしょうか?
アキアカネが平地に下りてくると、秋も近付いてきますね。


SONY NEX-5 ・ 18-55mm/F3.5-5.6 ・ ISO 200 <湯ノ湖>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬼怒沼

2013-08-25 11:17:16 | 写真
今年の夏休みは、お盆の3日間だけでした。
栃木県の奥鬼怒温泉に一泊して、鬼怒沼まで往復5時間ほどのハイキングをしました。
2年ぶりくらいの山歩きで、ちょっとバテましたが、美しい風景も見られて、リフレッシュできました。



SONY NEX-5 ・ 18-55mm/F3.5-5.6 ・ ISO 200 <鬼怒沼>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高橋源一郎 『銀河鉄道の彼方に』

2013-08-04 23:56:59 | 読書
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を借りたこの小説には、哀しさが流れています。
読み進むにつれ、宇宙に流れるはるかな時間の中で、人間の小さくはかない存在を思い知られます。
次々と消えていくものや人や言葉や記憶。
そして、加速する時の流れ。
それでも、人は前に進んで行くという強さを持っている、という希望は残っています。
ポスト3.11の小説ということを感じずにはいられませんでした。

同じ文章の繰り返しや、引用の多さ、前作の『さよなら、クリストファー・ロビン』との類似部分がある点を不満に思う方はいるかも知れませんが、この小説はこういう形である必然性があったのだと思います。

小説は答えがないから面白いです。

銀河鉄道の彼方に
クリエーター情報なし
集英社

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする