台東区と谷中銀座の商店街が主催の谷根千をテーマにしたフォトコンテストで入賞しました。
下の3点を応募して、一番上のものが入賞作です。
谷根千は様々な顔を見せてくれて、楽しく散策できます。
皆様もぜひ足を運んでみて下さい。(谷中銀座についてはこちら)
LEICA M6 ・ Summicron 35mm/F2 ・ CENTURIA400
LEICA M6 ・ Biogon T* 25mm/F2.8 ・ PROVIA100F
LEICA M6 ・ Biogon T* 25mm/F2.8 ・ PROVIA100F
下の3点を応募して、一番上のものが入賞作です。
谷根千は様々な顔を見せてくれて、楽しく散策できます。
皆様もぜひ足を運んでみて下さい。(谷中銀座についてはこちら)
LEICA M6 ・ Summicron 35mm/F2 ・ CENTURIA400
LEICA M6 ・ Biogon T* 25mm/F2.8 ・ PROVIA100F
LEICA M6 ・ Biogon T* 25mm/F2.8 ・ PROVIA100F
この本は、1950年代に300冊近く出ていた「岩波写真文庫」のシリーズから、24冊について、その概要を紹介しながら、同時代を生きた著者の思いを綴ったものです。
プロの写真家が撮影したもの(名取洋之助の『アメリカ人』など)はもちろん、小学校の先生(『一年生-ある小学校教師の記録-』)や小学六年生(『子供は見る』)が撮ったものもあります。
そして、その内容も、社会・芸術から、科学的解説書的ものまで、実にバラエティに富んでいます。
ある特定の日に、日本各地で写真を撮ってみる試み(『日本-一九五五年十月八日』)などもあって、非常に興味深いです。
時を経た現在眺めてみると、それぞれの写真に重みがあって、思わず見入ってしまいます。
写真が特別だった時代のためか、被写体自体が存在感を持っていたせいか、バーチャルな現代に生きる身で考えてしまいます。
「岩波写真文庫」自体も一部復刊されているともことです。
プロの写真家が撮影したもの(名取洋之助の『アメリカ人』など)はもちろん、小学校の先生(『一年生-ある小学校教師の記録-』)や小学六年生(『子供は見る』)が撮ったものもあります。
そして、その内容も、社会・芸術から、科学的解説書的ものまで、実にバラエティに富んでいます。
ある特定の日に、日本各地で写真を撮ってみる試み(『日本-一九五五年十月八日』)などもあって、非常に興味深いです。
時を経た現在眺めてみると、それぞれの写真に重みがあって、思わず見入ってしまいます。
写真が特別だった時代のためか、被写体自体が存在感を持っていたせいか、バーチャルな現代に生きる身で考えてしまいます。
「岩波写真文庫」自体も一部復刊されているともことです。
戦後腹ぺこ時代のシャッター音―岩波写真文庫再発見赤瀬川 原平岩波書店このアイテムの詳細を見る |
この本には、「日本の食文化激変の50年史」との副題が付いています。
タイトルにあるように、巨大な冷蔵庫の普及によって、かえって食品が無駄にされているような現状に対する疑問からはじめて、食生活のあり方を考えます。
第1,2章は、実践的食生活のススメともいうべきもので、「なるほど」という感じです。
第3章の「食の下克上」は、クジラ、魚肉ソーセージ、ホルモン、魚などの受け入れられ方の変遷についてで、自分が同時代で経験したこととも一部重なっているので、その時々を振り返りつつ、興味を持って読みました。
第4章「食の流通」は、築地市場がその役割を終えたことについての冷静な分析。
第5章「食の履歴書」は、著者の食にまつわる半生記で、南方戦線を生き延びた人が山ごもりを通じてサバイバル生活を教えたくれた中学生時代の体験の影響が大きかったというのが印象的でした。
つくづく、自分の食生活が全くなってないことを痛感させられました。
便利な生活に慣れてしまって、食に対する知恵が失われていってるんですね。
タイトルにあるように、巨大な冷蔵庫の普及によって、かえって食品が無駄にされているような現状に対する疑問からはじめて、食生活のあり方を考えます。
第1,2章は、実践的食生活のススメともいうべきもので、「なるほど」という感じです。
第3章の「食の下克上」は、クジラ、魚肉ソーセージ、ホルモン、魚などの受け入れられ方の変遷についてで、自分が同時代で経験したこととも一部重なっているので、その時々を振り返りつつ、興味を持って読みました。
第4章「食の流通」は、築地市場がその役割を終えたことについての冷静な分析。
第5章「食の履歴書」は、著者の食にまつわる半生記で、南方戦線を生き延びた人が山ごもりを通じてサバイバル生活を教えたくれた中学生時代の体験の影響が大きかったというのが印象的でした。
つくづく、自分の食生活が全くなってないことを痛感させられました。
便利な生活に慣れてしまって、食に対する知恵が失われていってるんですね。
冷蔵庫で食品を腐らす日本人 [朝日新書059] (朝日新書 59)魚柄 仁之助朝日新聞社このアイテムの詳細を見る |