白梅

今日は、東京でも本降りの雪となりました。
冬将軍もまだ完全撤退というわけではなさそうです。


SONY α700 ・ MINOLTA 100mm/F2.8 MACRO ・ ISO200

塒出錦（トヤデニシキ）

偕楽園に咲いていた様々な種類の梅の中で、ひときわきれいな色と形を見せてくれたのがこの梅でした。
塒出錦（トヤデニシキ）という品種だそうです。
ちょっと可愛らしいお姫様風ですね。


SONY α700 ・ MINOLTA 100mm/F2.8 MACRO ・ ISO200

梅にヒヨドリ

梅に誘われてやってくるのは、人間だけではありません。
ヒヨドリやツグミたちを見かけました。
今日は冷たい雨で、どうしていたのかな？


SONY α700 ・ MINOLTA 200mm/F2.8 G ・ ISO400

梅まつり

今日はさっそく水戸の梅まつりに出かけてきました。
２０日から始まったばかりですが、七分咲きとのことで、お天気にも誘われました。
春を待つ気持ちは皆同じようで、たいへんな人出でした。


SONY α700 ・ Vario-Sonnar DT 16-80mm/F3.5-4.5 ・ ISO200

停留所

さびたバス停標識と、素朴な木のベンチが静かな通りにマッチしています。


Leica Ⅲg ・ Steinheil Quinon 5cm/F2 ・ FUJICOLOR 100

芽吹く

寒さはまだ続いていますが、梅の花が咲き、沈丁花の香りも漂うようになりました。
春を告げる辛夷（あるい白木蓮？）も芽を膨らませつつあります。


Leica Ⅲg ・ A.Schacht Travenar 90mm/F2.8 ・ FUJICOLOR 100

たつのこ山から筑波山を望む

週末の暖かさが嘘のように冷え込んできました。
くれぐれも風邪など引かないよう、ご注意ください。


LEICA M6 ・ Summicron 35mm/F2 ・ PROVIA100F

荒川洋治 『読むので思う』

荒川洋治さんの2007年から2008年にかけての本にまつわる話題を中心とするエッセイ集です。

文学作品や本に対する思いはもちろんのこと、日常のちょっとした出来事についての味わいある観察、文房具への愛情など、短い文章の中で、発見があったり、豊かな気持ちにさせてくれたります。

例えば、「付箋の色」というエッセイでは、タイトル通り、書評を書くときに本に貼って使ったりする付箋について書かれているのですが、付箋の話だけでこんなに書き手の人物像や価値観が表れてくるということに驚きました。
以下に、少し引用させてもらいます。

「付箋は一度使ったものを、もう一度使うことはない。たいていは、一回で終わり。書評もその場で終わり。はかない。でもともにそれなりの役割があるのかもしれない。
　決して高くはないのに、ぼくには『買えない』付箋がある。・・・（中略）・・・店ではいつも『またにしよう』と思い、あきらめる。しばらくあと、またそこに行き、手にとり『いいなあ』と思う。でも買えない。」

興味を持ったエッセイを拾い読みするだけでも楽しいと思います。
ぜひ読んでみて下さい。

読むので思う 荒川 洋治 幻戯書房 このアイテムの詳細を見る

春を探す

昨日は春一番が吹き、今日は五月の陽気という、季節はずれの暖かさとなりました。
写真は、先日、公園で見かけた二匹の犬ですが、地面に顔を近づけて春を探していたのでしょうか。



Leica Ⅲg ・ A.Shacht Travenar 90mm/F2.8 ・ FUJICOLOR 100

祝日

週の真ん中にお休みがあると、ホッと一息つけます。
グレーな空の下、町を歩いてみたら、統一感あるグレーの光景に出会いました。


Leica Ⅲg ・ Canon 35mm/F2 ・ FUJICOLOR100