元日ということで、「悲しき玩具」の中からお正月に因む啄木の歌をいくつか。
「何となく、 今年はよい事あるごとし。 元日の朝、晴れて風無し。」
(これまでの年月がそれだけ大変だったんでしょうね。今年こそ、と。)
「いつの年も、 似たよな歌を二つ三つ 年賀の文に書いてよこす友。」
(毎年、同じような年賀状を書いてしまっているなあ、と反省。)
「正月の四日になりて あの人の 年に一度の葉書も来にけり。」
(これは元カノからの年賀状でしょうか?あやしいですね。)
書きたかった小説はものにならず、短歌ならいくらでも出てきた啄木は、生まれながらの歌人(詩人)でした。
岩波文庫「新編 啄木歌集]などで。
「何となく、 今年はよい事あるごとし。 元日の朝、晴れて風無し。」
(これまでの年月がそれだけ大変だったんでしょうね。今年こそ、と。)
「いつの年も、 似たよな歌を二つ三つ 年賀の文に書いてよこす友。」
(毎年、同じような年賀状を書いてしまっているなあ、と反省。)
「正月の四日になりて あの人の 年に一度の葉書も来にけり。」
(これは元カノからの年賀状でしょうか?あやしいですね。)
書きたかった小説はものにならず、短歌ならいくらでも出てきた啄木は、生まれながらの歌人(詩人)でした。
岩波文庫「新編 啄木歌集]などで。
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