3年生巣箱作り

2018年11月21日 | 家庭・地域との連携

11月21日(水)3年生が巣箱つくりを行いました。指導して下さったのは,扇山管理委員会の鬼島委員長さんたち5名のおじいさんたちです。それに保護者の中村さん,杉本さん,井上さん,山口さん,山田さんもお手伝いしてくださいました。

 いつも説明していただいていた佐藤実さんは体調不良のため本日は欠席しましたが,事前の準備と段取りを行っていただきました。ありがとうございました。

 

 さて,杉の木の香りや板目や手触りについて校長先生からお話を聞いた後に作業が始まりました。3年生でも簡単に作れるように,部材が切り取られキット化されています。ところが,なかなか頭を使う作業の連続でした。差し金やきりを使うのも難しかったです。特に釘打ちは,キリで穴を開けておいても曲がってしまいます。釘の横をたたいて真っ直ぐに直したり,もう一度釘を抜いたりして何度もやり直していました。このように初めての作業にとまどいながらも写真の様な素敵な巣箱を仕上げることができました。

 

できあがった巣箱は,家でお気に入りの場所にかけて野鳥の観察をして欲しいと思います。巣箱をかけるのは今が絶好の時期だそうです。巣箱の穴は直径2センチ7ミリしかありません。こんなに小さいのは,シジュウカラが入るのに丁度良くて,スズメなど他の鳥が入ってしまわないように工夫してあります。

記念撮影からも3年生のこぼれそうな笑顔が印象的でした。そして,参加した保護者の皆さんからも,楽しかったですと喜びの声をいただきました。