琴の演奏 和の伝統文化を学ぶ

2018年11月27日 | 家庭・地域との連携

 11月27日(火)5年生が音楽の授業で琴の学習をしました。鳥沢在住の石井永子先生にご指導いただきました。文化庁よりオリンピック・パラリンピックを契機に日本の伝統文化を次代の子どもたちに継承する事業があるそうですが,その活動の一環として琴の普及活動に取り組まれています。

 学校では音楽の指導要領に「和楽器による音楽,雅楽~など,我が国の伝統や文化への理解を深め」とあり,和楽器に親しむ場として尊子先生が企画担当してくれました。

 まず,親指にはめる爪選びをします。琴に対して45度の角度で座ります。爪の角度も45度にします。2人1組になり全員が琴にふれ演奏体験しました。「さくらさくら」を演奏しますが,楽譜がドレミファではなく,漢数字の番号を唱えて弦の位置を確かめつつ練習をしました。楽譜にしても西洋音楽にない邦楽の特色を学びました。最後に琴と尺八による「春のうみ」を鑑賞し「アンパンマンマーチ」の演奏には智美さんも加わり,子どもたちも歌を口ずさみ,和楽器の伝統を学ぶ授業を終わりました。