智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

青森を旅する、6日目最終日

2015年12月10日 | 国内旅行
青森旅行も今日が最終日となりました。

浅虫は温泉が有名ですが、もう一つ、推定樹齢700年の赤松の巨木があります。



朝の澄んだ冷気の中、森林公園の落ち葉が敷き積もる山道を、1時間ほど歩くと南斜面に突如現れます。


根を傷めないように、周囲に侵入防止柵があり、また、周辺の木々を払っていないため、

写真では木の大きさを表現しずらく、感覚としてつかめないのが残念です。

幹回り6.6m、樹高28m、だそうですが、

いわゆる一本の「枝」が、周囲にある大きな松の「幹」ほどあり、

7本ほどの太い「幹」のような「枝」が2mほどの樹高から分かれ、スケールが大きいのです。

しばらく眺めて、気のエネルギーを頂きました。

紅葉を楽しみ、野生のリスも観察できて、新鮮な空気で心身ともに清められた感がします。


青森へ移動し、市場で中トロと、ウニと、ボタンエビで海鮮丼を作ってもらいました。

ボタンエビの甘さ、美味しさ、忘れられません。

りんごを試食して、お土産に木箱で送ってもらいました。

そして、新幹線で帰路につきました。

青森では色々な経験をして、旅の前の日々が遠くの出来事になり、

これからの日常を、また新たな気持ちで迎えられます・・・・