智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

トウシューズ・デビュー

2009年10月26日 | 健康、バレエ、水泳
10月のはじめ、バレエの先生に、

「トウシューズ、はいてみましょう。(足の)甲もでているし、大丈夫よ」

といわれて、今月からトウシューズの練習を始めた。

嬉しい、、、という気持ち、以上に、

履きこなせないのでは、、、というプレッシャーの方が、大きい。

なんせ、3月に発表会を控えている。



実際、履いてみると分かることは、

積載荷重オーバー・・・・

30代でバレエを始めた頃より、8kgオーバー。

これでは、足が、膝が、悲鳴を上げるのは時間の問題。

ということで、まずは、5kgダイエットすることを決意。

10月のノルマは、最初の1kg。

一進一退。



それと、筋トレ。

足を、一瞬にして爪先立ちにするには、それなりの筋力がいる。

まだまだ、足りない。

台所のカウンターや、たんすが、レッスンバー代り。



習い事は、お金がかかる。

そして、精進するには、根性がいる。

発表会に向けて、

やるっきゃない!


ティップネスを辞める

2009年08月30日 | 健康、バレエ、水泳
スポーツジム「ティップネス」を辞めることにした。


スポーツジムでは、月曜日と水曜日、初級者向けバレエの講座だけを参加してきた。

実は、この他、個人のバレエ教室にも通っている。

こちらは指導も熱心で、手取り足取り、徹底的に直してくれる。

が、内容のレベル設定が高く、難しい。

そこで、内容的に易しいが、指導は口だけのジムでは、

個人の教室の復習として位置づけて、参加してきた。


最近、月曜日の29歳の先生がヒステリックに怒るようになり、

もう少し、ものの言い方、教え方を考えて言ってよ、ということが続いて、

私は、とうとう支店長にクレームをつけた。

30歳の男性インストラクター・マネージャーが、クレームを受けて、

事実関係を聞き取りしたが、その内容報告が、あまりにもお粗末で、

私は、本来ならこのように質問すべきでしょう、と彼にも指導する結果に。

あほらしい。



支店長は、問題の教師に、教育的指導する、

といってはいるが、後の検証するシステムが組織的にない。



若いダンス系女性講師が、(子供からダンスだけ学んだ彼女たちが)

大人から始めた、覚えの衰えた中高年を指導することの難しさ。

よほど、講師本人が意識して「教える」にこだわるか、

ティップネス側が、講師陣に「教える」ノウハウを伝授しない限り、

密室で行われる教室で、

不満をもつ中高年の主婦達は(日中の客層の中心)、

黙って退会する一方。


かく謂う私は、

社会で、もまれにもまれてきたので、無責任な態度は一発で見抜くし、

クレームのつけ方、受け方を徹底的に学んできた。

黙って、退会はしない。


教師個人の資質の問題、

組織として、雇った講師への指導、監督の問題、

を支店長に言ったが、まあ、猫に小判、馬の耳に念仏、、、、

本社で、話の分かる人と、対談してみたい気もするが、

馬鹿らしい。

時間と、精神的な労力の無駄、と疲れた胃腸をなでて、

次回、支店長からの結果報告を受けて、

退会して、オワリ、

にするつもり。


バレエについては、早速、DVD撮影デッキを購入し、

信頼してきた先生に、レッスンを録画させてもらい、

自宅で復習することにした。

初級者から中級者へ、階段を上がる過程での、

出会いと別れ、であった。

バレエに片思い

2009年08月19日 | 健康、バレエ、水泳
私は、子供の頃、バレエを習いたかった

・・・その夢を実現すべく、約3年ほどお教室に通っている。

気になることがある。

それは、どの先生も、「振り付けを早く覚えて」「一回で覚えて」

ということである。

裏返せば、大人バレエ教室で、覚えられない生徒が多々いることである。

私もその一人。


5人のバレエの先生に共通することは、

皆さん、子供の頃から始められていること。

幼い子供が、日本語や外国語を自然にマスターするのと同じように、

体でバレエという肉体言語を身に付ける。

「どうしてこんな簡単なことが覚えられないの」

ということになる。


大人から初めてバレエを始めることは、

イスラム語を初めてマスターするようなものである。

もしくは、パイプオルガンを譜面なしで両手足別々の音階を奏でるようなものである。


子供の頃、バレエを1年や2年でも習った人は、違う。

体の筋肉が覚えていて、思い出せる。

英語も、中学で英語を学んでいれば、大人になっても、旅行先でなんとかなる。

しかし、大人で英語圏でない第3言語を学ぼうとすると、

年齢の回数ほど、読み書き、書き取り、口述を繰り返さないと、頭に残らない。

ピアノを少しでも習っていれば、パイプオルガンの4声は取り組みやすいが、

まったくの初心者は、かなりの困難が待ち受ける。


先生たちも、大人になってから、何か新しいことを学んでみると、

生徒の気持ちがよく分かるはずなのだが、、、、

私も、バレエを経験して、初めて、やってもやってもできない人の気持ちがわかったから。