〔08 読後の独語〕【評伝 高野長英】1804-50 鶴見俊輔 藤原書房 2008年03月16日 | 2008 読後の独語 【評伝 高野長英】1804-50 鶴見俊輔 藤原書房 定年近く復社するまでの4年間を私は小伝馬町のビル一角にある関連社に出向していた。 もっとも本社の大手町からは歩いて15分のところだから、遠地赴任とは違い気楽ではあった。 この小伝馬町には明治8年まで総坪数2677坪の牢屋敷があった。 . . . 本文を読む