ジッタン・メモ

ジッタンは子供や孫からの呼び名。
雑読本の読後感、生活の雑感、昭和家庭史などを織り交ぜて、ぼちぼちと書いて見たい。

〔読後のひとりごと〕【不良定年】嵐山 光三郎 新潮社

2006年05月25日 | 2006 読後のひとりごと
 仕事ができた男は不良定年をめざすそうだ。不良学生が平凡社に拾われ36歳で雑誌「太陽」の編集長になる。38歳で退職し東京五反田の裏町に7人の仲間と小さな出版社を立ち上げた。其の後、作家となって自らの歩みと不惑も還暦も過ぎた現在の年齢になって「不易流行」不良定年の生き方の意味を確かめる。 . . . 本文を読む