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雨だから美術館に行こう!

2008年04月08日 | フランス

            Musee d'Orsay

         セーヌ川沿いにある 印象派ファン必見の美術館

          

     1900年 パリ万博の為に建造されたオルセー駅を利用して
     1986年に誕生。 当時の最先端技術を駆使して作られた駅舎
     そのままの姿も楽しめます。

      所蔵展示されているのは1848年から1914年までの
      印象派全盛期のものが多い。 

      私の独断と偏見と少ない美術知識をもって、
      感動作品の幾つかをご覧下さい。

          

         言わずと知れたミレーの「落穂ひろい」


    こっそりと英語ガイドの後ろで解説を盗み聞きしたところ
    戸外に出てスケッチをするという手法を始めたのはミレーだそうで。
    それまでは、外で見たものを室内で再現していたそうだ。
    その為 ミレーあたりからキャンバスが運べるサイズになったとの
    ことでした。 ミレーは小学生の頃の「尊敬する偉人」でした。

          

          同じくミレーの 「晩鐘」

      この絵が探せなくて3回もオルセーに行った私。
      どうやら春は印象派展で日本に貸し出していたらしい。

      オランダの「モナリザ」と呼ばれる「真珠の耳飾りの少女」
       (フェルメール作)も日本に来ていて、私はオランダまで
      足を伸ばして危なく見れないで帰るところでした…(汗)
      私がマウリッツハウス美術館に行った日が「彼女」が
      オランダに戻って所定の場所に戻った初日でした!
      (運がいいのか悪いのか…)

      私がモナリザより好きな「彼女」は ↓

           

      と言うわけで、美術ファンの方、ヨーロッパに出かける前に
      見たい作品の所在を確認されることをお勧めします。
       (…えっ? そんなの常識だって…? スミマセン…)

      あ~それとマウリッツハウス美術館は写真厳禁です。
      ↑ これは買った絵葉書を写真に収めたものです。

      パリでは私が一番好きなマルモッタン美術館が
      写真厳禁になっています。 ルーブルやオルセー、
      オランジェリーはフラッシュ無しならOKです。

             

         アレクサンドル・ガバネルの「ビーナスの誕生」

                

   カメラに収めた数少ない彫刻の一つ  名前さえ知らない私…

   彫刻には興味のない私は見ても「ふ~ん」で終わり。
   ロダン美術館に行けば考え方変わるよ!と言われながら 
   ついに、行かずに終わりました…

   あ~ もっと勉強してから来るんだった!

            でも、この像(↓)は好きでした!

              

                

             Edgar Degas   エドガー・ドガ 

     明日へ続く…

     予告編: ルノワール・ゴッホ・モネなど     

          


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3 コメント

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ドガ~~~ (サーコ)
2008-04-09 19:52:51
小学生の頃、父が最初に買ってくれた画がドガの踊り子。何だか、暗い印象であまり好きな絵ではなかったけど、大人になってからドガ展を見に行きました。そのときの感動は忘れられません。
きっと、本場で見たらもっと感動ものだろうなぁ。
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Unknown (サーコへ)
2008-04-10 00:42:08
ドガの他の踊り子の絵はショーケースの奥にあって私の写真技術では反射して上手く撮れませんでした。(残念…) ドガのコーナーには見るからにバレーを習っていそうな首筋から背中にかけてが美しい少女達が見受けられました。
この像は着衣というところがとても珍しく斬新で、少女の小生意気そうなポーズが好きです。
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お元気ですかあ? (nosuke)
2008-04-19 00:39:11
最近、更新もなく寂しいですね。
お元気ですか?

また遊びに来てくださいな。
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