セーヌ川沿いにある 印象派ファン必見の美術館
1900年 パリ万博の為に建造されたオルセー駅を利用して
1986年に誕生。 当時の最先端技術を駆使して作られた駅舎
そのままの姿も楽しめます。
所蔵展示されているのは1848年から1914年までの
印象派全盛期のものが多い。
私の独断と偏見と少ない美術知識をもって、
感動作品の幾つかをご覧下さい。
言わずと知れたミレーの「落穂ひろい」
こっそりと英語ガイドの後ろで解説を盗み聞きしたところ
戸外に出てスケッチをするという手法を始めたのはミレーだそうで。
それまでは、外で見たものを室内で再現していたそうだ。
その為 ミレーあたりからキャンバスが運べるサイズになったとの
ことでした。 ミレーは小学生の頃の「尊敬する偉人」でした。
同じくミレーの 「晩鐘」
この絵が探せなくて3回もオルセーに行った私。
どうやら春は印象派展で日本に貸し出していたらしい。
オランダの「モナリザ」と呼ばれる「真珠の耳飾りの少女」
(フェルメール作)も日本に来ていて、私はオランダまで
足を伸ばして危なく見れないで帰るところでした…(汗)
私がマウリッツハウス美術館に行った日が「彼女」が
オランダに戻って所定の場所に戻った初日でした!
(運がいいのか悪いのか…)
私がモナリザより好きな「彼女」は ↓
と言うわけで、美術ファンの方、ヨーロッパに出かける前に
見たい作品の所在を確認されることをお勧めします。
(…えっ? そんなの常識だって…? スミマセン…)
あ~それとマウリッツハウス美術館は写真厳禁です。
↑ これは買った絵葉書を写真に収めたものです。
パリでは私が一番好きなマルモッタン美術館が
写真厳禁になっています。 ルーブルやオルセー、
オランジェリーはフラッシュ無しならOKです。
アレクサンドル・ガバネルの「ビーナスの誕生」
カメラに収めた数少ない彫刻の一つ 名前さえ知らない私…
彫刻には興味のない私は見ても「ふ~ん」で終わり。
ロダン美術館に行けば考え方変わるよ!と言われながら
ついに、行かずに終わりました…
あ~ もっと勉強してから来るんだった!
でも、この像(↓)は好きでした!
Edgar Degas エドガー・ドガ
明日へ続く…
予告編: ルノワール・ゴッホ・モネなど
きっと、本場で見たらもっと感動ものだろうなぁ。
この像は着衣というところがとても珍しく斬新で、少女の小生意気そうなポーズが好きです。
お元気ですか?
また遊びに来てくださいな。