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Pianoと納豆と、そしてBALI

お皿つくり

2012-11-18 17:18:15 | 日記
先日、いつも使っているお皿が立て続けに2枚も割れたので、
新しいお皿を、友人の陶芸工房で作らせてもらいました。

日本で活躍していた陶芸家の彼女が、バリに自分の工房を持ったのは、約10年前。
それから、日本とバリを行ったりきたりしながら両方で制作、発表という生活を続け、
現在は、バリに住みながら制作し、日本で発表するという形をとっているそうです。

彼女は、体験教室みたいなものもやっていて、私の様など素人でも、
気軽に陶器が作れます。
以前、お皿を作らせてもらい、それが割れちゃったというわけなのです。


工房に何気に飾られている彼女の作品。シックな色合いがステキです。


土こねなどの難しい作業は、彼女がやってくれていて(ありがとうございます)
私は、まず、お皿から作り始めました。

薄く延ばした土にコンパスで線を引いて切り取り土台になる部分をつくり、その上にひも状に伸ばした土を重ねていきます。
3段ほど重ねましたが、あまり丁寧にやりすぎると土が伸びてグタ~っとだらけてしまうので、
やり過ぎないように注意しながらとのこと。
なれないと、これが結構難しい。
でも、まだお皿だったのでたとえ少しだらんとしてきても何とかごまかせましたが、続いて作ったコーヒーカップは、なかなか大変でした。

1個目は、上にひも状の土を積んでいくに連れて、まるでメタボのお腹のようにたるんできて、しょうがないので小皿にすることに。

2個目は、気をつけてメタボにならないように注意しながらなるべく触りすぎないようにして作っていって、やっと何とかカップらしいものができました。

  

これがその写真です。手前がお皿2枚と、その向こうが小皿とカップです


この後、乾燥させて、さらに成形し、そして焼いてもらいます。
できあがりがとてもたのしみ。

自分で作った食器はとても不恰好ですが、自分にしかわからない(?)よさがあって
使っていても大事にするし、なかなかにいいものです。


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