BALIぴあNote

Pianoと納豆と、そしてBALI

幾つになっても可能性はある

2016-08-08 23:06:52 | piano
無理矢理 カテゴリ分けをしてしまえば、pianoって事になるのかもしれないけど、ホントは日々練習してる中で最近感じてる事。

大学が終わったらパッタリと弾かなくなって、40代までほとんど顧みることも無かったpiano。

40半ばで友人に誘われて、まず、duetで再開。
やり始めたら面白い!!!
しかし、友人がけっこう移り気な性格だったので、すぐにduoは解散。
やりたい気持ちだけが膨らんで、なんとも宙ぶらりん状態がしばらく続いた後、これも声をかけてもらって、幾つか人前で弾く機会を得たのをきっかけに、1人で規模は小さくとも、サロンコンサートのような 気心の知れた人にだけお知らせして自分の好きな曲を聴いてもらおう、と始めたのが午後のコンサート。

2012年が第1回だったので、はや4年目、11回までやった。

その間、仲間もできて、一週間に1回の練習ペースでずっと続いている。

毎回、私の独断できめるテーマとそれに沿っての演奏曲目。

ずいぶんと無謀な、実力以上の曲で大丈夫かなと心配することもしばしば。

しかし、ド素人だったヴァイオリンのSさんも、なんとかく言うワタクシもかなり、上達している。
もうひとりのピアノのTさんも叙情性は申し分なく伸びている。

根底にあるのは、音楽が好き、演奏少しでもよくしたい 、
いいものを人に聴いて欲しい、という思い。

そして、週1回の練習。
欠かしたことが無い。
それぞれに主婦で母で自営業主。
でも、必ず木曜日は練習に集まる。何故か集まれる。
そして次回のコンサートの曲を練習する。
いつも目標があって、頑張ってるってことかな。
練習は、生活の一部になってる。

こういう環境にあると、可能性というのは幾つになっても、あるんだなと信じられる。

幾つになっても、伸びられる。

人間の能力って、捨てたもんじゃない、と思う。