BALIぴあNote

Pianoと納豆と、そしてBALI

Voice Training初参加

2013-10-14 12:04:49 | piano


知り合いのバリ在住の日本人の方の知り合いで(ややこしい!!)、
プロの声楽家の方のヴォイストレーニングが受けられると言うことで、
昨日日曜日、行って来ました。

一言で言うと、今まで常識と思っていた発声方法は今では主流ではない、
結構無理のある発声法だったと言うこと。

大学時代に習ったときには、のどの奥をよく開いて頭の上から声を出すようなつもりで、
と言うことばかり言われていたように思います。

ところが昨日はそうではなく、まずカラダを柔軟にするための体操から始まり、
次に息の吸い方、どこを意識して吸うか、吐き方、
そして「鼻に当てる、あるいは響かせる発声」と言う感じで指導して下さいました。

たった2時間ほどのレッスンでしたので、とりあえず発声の基本と言うところまで。


私は声楽専門ではないのに、ピアノの先生=声楽もできると思われて
時々レッスンを頼まれることがあって、
「専門じゃないからだめです。」と、お断りしても、
「じゃ、ピアノ弾いて伴奏してくださるだけでいいので。」なんて言われて、
さあ、実際始めるとやっぱり生徒さんはそれなりのレッスンと言うか
アドヴァイスを求めてこられるので、
自分の今までの知識をかき集めていろいろと助言するわけですが、
間違ったことなんか教えたら申し訳ないし、
特に発声から直してさし上げたいと思う方もいて、
でも、自分の知ってることは正しいのだろうかなんていう不安もあった時に、このレッスン!!

すっかり目からうろこ状態の私は、もう一度レッスン受けさせて欲しいと、
個人レッスンまで頼んでしまいました。

それが、明日。

とても楽しみです。

        


それにしても、歌を歌うときも、ピアノを弾くときも、
体のバランスとか柔軟性ってとっても大事なんだなと感じました。

バレエを習っていて注意されることをピアノの演奏時に取り入れると
すごく弾きやすくなることとかしょっちゅうあります。

心もそうですよね。

心も体も、ストレッチして柔らかくしておくことが大切。