日本共産党千代田地区副委員長 冨田なおき

衆院東京1区で3度出馬。17年総選挙は政策協定結び比例で立候補。22年参院選に比例代表から立候補を決意しました。

阪神・淡路大震災20年

2015-01-18 00:00:48 | 震災、原発、災害、募金

今日は、阪神・淡路大震災から20年。

私が東京の仲間と一緒に神戸に言った時期は、家を失った方は仮設住宅にお住まいでした。

孤独死が相次ぎ、私たちを受け入れ、泊めてくださった被災者は「生きて仮設を出るんや」を合言葉にしていました。

その後、復興公営住宅に移されても、高層化で知り合いと隔絶され、
引き続き孤独死は相次ぎ、昨年までで1000人を超えてしまいました。


借り上げ復興公営住宅の入居者が退去を迫られていて、
早いところでは今年9月に期限が迫っています。住み続けるたたかいがヤマ場です。

当時の国と自治体は、「私有財産は保証しない」と、
個人保障を拒みました。
被災者が苦しんできた、災害援護資金の返済をめぐっては、
国が昨年3月に「無資力状態」なら返済免除と表明しました。
対象をどこまで広げられるか、問われます。

当時学生だった私が耳を疑った言葉「創造的復興」。
被災者の埼葛再建よりも、
神戸空港、高速道路、都市再開発を優先させた政治と行政。

財界の要求には最優先でこたえる政治が、まちから人を遠ざけることになりました。

しかし、被災者のたたかいで、
自然災害の被災者を支援する法律ができました。

不十分さはありますが、東日本本大震災には適用されました。

政治の力で被害を軽くすることはできます。
私の原点です。

これからも歩みを続けていきます。




このブログを気に入っていただけましたら、こちらをクリックお願いします。人気ブログランキングへ

こちらにもクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ




日本共産党関連サイト更新情報 Feed-JCP
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月16日(金)のつぶやき | トップ | 1月18日(日)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

震災、原発、災害、募金」カテゴリの最新記事