日本共産党千代田地区副委員長 冨田なおき

衆院東京1区で3度出馬。17年総選挙は政策協定結び比例で立候補。22年参院選に比例代表から立候補を決意しました。

不破哲三さん「マルクスは生きている」講座にどうぞ!

2009-10-29 13:49:51 | 青年


明日30日と11月6日(どちらも金曜)、「マルクスは生きている」と題しての不破哲三・社会科学研究所長の公開セミナーが開かれます。

会場は、東京大学駒場キャンパス、午後6時20分からです。

新宿区や千代田区でお知らせの宣伝をしながら学生のみなさんの興味・関心をアンケートでたずねてていると、


「えー、マルクスだよ」とか、何人もの学生が自分からチラシを受け取りに来る大学もあり、
ある女子大近辺では、立ち止まってボードに見入る学生も。
思いのほか、反応があります。

ある大学の3年生(女子)は、「学費高すぎますよね。安定した職に就けなければ、奨学金もブラックリストに載せられるし。こんな国、おかしいですよね。民青とかの宣伝を見たことがあります。興味あります」と、連絡先を教えてくれました!

別の女性は、通信教育部の学生でした。
「憲法9条変えていいのか知りたくて、子どもがいるんだけど、大学に入ったんです」
と語り、貧困、環境、社会主義など、私たちのアンケートの多くの項目に興味を示し、「私一人で書いてますから、他の人を誘ってて下さい」と、熱心に答えてくれ、感激でした。

駅前では、
年輩の方も「申し込み要らないの?」と話しかけてきました。

ちなみに、今日の午前中、港区の星野たかし区議と訪問し、入党!してくださった業者の男性は、平凡社新書の不破哲三著「マルクスは生きている」を本屋さんで注文していたところでした。「大学生たちも、いまたくさん勉強して、ものごとの真実をつかんでほしいね」と話していました。私も勉強が足りないので、これを機会にがんばります!

話が脱線しますが、昨日も新宿で田中のりひで区議、支部の一緒に、宮城県出身の80代の女性を党にお迎えすることができました。

「戦前は、近所に日本共産党員のお宅があり、お医者さん、学校の先生も含め、人がたくさん集まっていた」「立派な方でしたよ。そのころから応援してます」

「亡くなった夫が入院中、共産党の宣伝カーが通ると、拝むの。一緒に拝もうとすると、『頼む』っていうの。普段はそんなこと言わないのに。『田中さん当選するように、拝むしかできないから』って。」
そういいながら、総選挙などで全戸配布なども協力してくださっていました。

「名前だけだけど」といいながら、新たに共産党員として生きる決意をされたことに、ありがたいの一言です。

話を戻しますと、第一回目の明日は「学生時代にマルクスが必読な理由」です。

ご参加をお待ちしています!


このブログを気に入っていただけましたら、こちらをクリックお願いします。

こちらにもクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

こちらにもクリックお願いします。



日本共産党関連サイト更新情報 Feed-JCP

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外国人の子どもの問題、シンポジウムに参加しました

2009-10-25 23:52:56 | 家族・子育て


先日、日中友好協会新宿支部主催、新宿、新宿区教育委員会後援でおこなわれた、「在日中国人・外国人の子どもたち」に参加しました。
1枚目の写真は、あいさつされている平山知子新宿支部長。私にとっては東京1区の大先輩です。

中国人の親子の支援、通訳をされている大学院の李原翔さん、
区内小学校の先生、
しんじゅく多文化共生プラザの課長、八木原良貴さんがパネリストでした。


外国人登録をしている人が20万人を超え、
うち東京都に42万人、うち中国人が15万人、
新宿区に32000人の外国人、11000人の中国人が住んでいます。

その外国人の子どもは急増しているのに、親以上に困難に直面していることが分かりました。

言葉、習慣、文化はもとより学校制度も違うため、就学できない子どもも多いこと、

勉強についていけない、
通っていた中国の学校では体育や音楽をしないため、それらの授業や部活動での発散もできないなか、ゲームやネットに長時間夢中になったり。

幼くして来日した子どもは母国語を身につけていないため、アイデンティティが保てず、無力感、挫折感を持ちがちなこと、
などで、不登校や非就学の子どもがかなりの率で存在し、

高校進学率は大変低く、低学歴のまま、日本社会に放り出される子どもが増えているということも。

中国からの帰国者以外に、就労や結婚など、来日する親の動機も多様化し、
生活も子どもの教育への熱意も、二極化が進んでいるそうです。

会場からボランティア支援の方の発言もありました。
親は夜遅くまでの仕事で親子のふれあいももてなくても、場合によっては親子で言葉が通じなくても、子どもたちは「お父さんお母さんは忙しい、頑張っているから」と親を気遣っていることを知り、「そんな子どもたちがつらい毎日を送っているなんて」とショックでした。

また、心打たれたのは、当日の参加者の中に、山形県から、かつての教え子の様子を見に上京していた先生がいたことです。
幼くして来日した子どもの場合、口頭でのやりとりは、見る見るうちに、日本で生まれた子と見分けがつかないほどできるようになるため、学校に上がったときに先生が「日本語の援助が必要な子」と判断しない、適応障害などと判断してしまうこともあるそうで、限られた教育現場での援助すら、受けられない子どももいるという現実も知りました。

小学校の先生や参加者の中学校の先生からは、自分が担任したクラスでの経験を語っていただき、
「新宿区はそれでも予算をつけてがんばって」、日本語学習のためのプログラムを作っているが、上限の時間が大変短く、間尺に会わない、
小規模校だから学校を挙げての支援モードがつくれた、
大規模校ではそこまでできないこと、

逆に学年だよりを複数の言語で出している学校には、口コミで集中してしまい、逆に頑張るほどつらくなるという実態もあるとか。

抜本的な対策が必要だとの指摘がありました。東京都だけが実施していない少人数学級はその最たるものです。


もちろん、それにとどまらず、積極的なハード・ソフト両面の支援が、国こそ乗り出して行う必要を強く感じました。日本人の大半がこの問題に気づいてからでは、遅すぎます。


このブログを気に入っていただけましたら、こちらをクリックお願いします。

こちらにもクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

こちらにもクリックお願いします。



日本共産党関連サイト更新情報 Feed-JCP

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「つながる通信」23号をアップしました

2009-10-22 11:02:29 | お知らせ
ホームページに、事務所ニュース改め、「冨田なおきのつながる通信」23号をアップしています。
しんぶん赤旗に折り込んだものです。
こちらからどうぞ!


このブログを気に入っていただけましたら、こちらをクリックお願いします。

こちらにもクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

こちらにもクリックお願いします。



日本共産党関連サイト更新情報 Feed-JCP



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

港区の消費生活展におじゃましました

2009-10-17 23:34:17 | 発見


Kさん、いつもコメントありがとうございます!
今日、港区労連の定期大会であいさつしたあと、芝浦の「りーぶら」で行われている消費生活展に、沖島えみ子区議と一緒におじゃましました。


これは、一億円分の札束と同じ重さのものです。ほんとに重かったです(^^;)

 
港区消費者の会では、こんなお茶を1口いただきました。甘くはないですが、それほど苦くもない、薬と思えば飲みやすいお茶でした。


新日本婦人の会港支部のコーナーは、消費税についてのアンケート結果など、説明に聞き入っている方もいました。

大変な人出で、外では東京土建港支部の包丁とぎも行列ができる大盛況でした。

展示を見ると、知らないことが多く、勉強になりました。
同時に、参加者の多さから、多くの方々が環境、健康、安全な食品、古着利用してのおしゃれなど、関心をお持ちの方が多いことを実感しました。

先週、港では区民まつりがおこなわれたばかりで、各団体の多くは2週連続の大イベントだったと思います。本当におつかれさまです!


このブログを気に入っていただけましたら、こちらをクリックお願いします。

こちらにもクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

こちらにもクリックお願いします。



日本共産党関連サイト更新情報 Feed-JCP



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公的存続、なぜ新宿診療所はだめ?/明日は生存権裁判

2009-10-14 23:02:03 | 市民運動・要求
先日の記事で、厚生年金病院、社会保険病院の公的存続実現をお伝えしました。

その一方、小池晃参議院議員が9月に提出した質問主意書への答弁書(10月3日付日刊しんぶん赤旗報道)では、

社会保険新宿診療所について、「入札を中止し社会保険病院等と同様の取り扱いとすることは考えていない」というのが鳩山内閣の現時点の姿勢なのです。

中小零細事業所の労働者、住民などの健康診断、人間ドックなど、巡回車も含めて担ってきた、重要な医療機関です。

自公政権に審判が下り、社会保険病院も売却ではなく公的存続に舵を切ったいま、

そして健康診断を充実すべきときに、売却の姿勢を変えないのは理解に苦しむところです。

現政権のこの「足場の危うさ」は、生活保護の母子加算は復活するが、同じ小泉内閣の「毎年2200億円社会保障費カット」路線の中で廃止された、老齢加算の復活は考えていないと言い切るところにもあらわれています。

日本共産党は、住民、国民のみなさんと力をあわせ、政府・与党に公的存続も老齢加算復活も求めていきます。

明日は、その老齢加算の復活を求めてたたかっている、東京生存権裁判の第4回裁判が東京地裁でおこなわれ、私も12時半からの宣伝、14時からの裁判に参加・傍聴することにしています。

平日ですが、ご都合のつく方は、ぜひ、ご参加下さい!


このブログを気に入っていただけましたら、こちらをクリックお願いします。

こちらにもクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

こちらにもクリックお願いします。



日本共産党関連サイト更新情報 Feed-JCP



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葛飾に行ってきました

2009-10-07 23:38:14 | とみ散歩

Kさん、いつもコメントをありがとうごさいます!

今日は、政治戦をひかえた葛飾区に、応援に行ってきました。
四つ木にある、中村しんご区議の事務所から、雨のなかでしたがハンドマイク宣伝に出発!

反応のあたたかいこと!
私たちに会釈していく方が大変多く、「ごくろうさま」と通り過ぎる女性もいました。

学校の生徒たちからやはり「頑張って下さい」と声がかかったり、握手を求められたりもしました。

工場から出てきた男性から、演説終了直後に拍手を頂き、「新井すぎおさん(区長予定候補)出るんだって?」と話しかけられたり。

写真は、「めだかの小道」という名のついた小川です。
雨に打たれながらではありますが、
緑の多さに、ほっとします。

このブログを気に入っていただけましたら、こちらをクリックお願いします。

こちらにもクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

こちらにもクリックお願いします。



日本共産党関連サイト更新情報 Feed-JCP



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都心でみつけたこんな生き物/厚生年金病院、社会保険病院、公的存続へ!

2009-10-02 16:38:52 | 市民運動・要求

港区、東麻布を熊田ちづ子区議と回ったときの、軒先で撮った、おたまじゃくしです。見えますか?都心での活動ならばこそ、ふとした動植物に、それを育てている町の皆さんの心に、自分も潤いのおすそわけをいただくような、有難さを感じます。

民主党中心の政権になって、国民の声を反映した変化が続いていますね。
この間の住民の声、運動が実ったものの一つが、社会保険庁解体にともなって民間に売却の危機にあった厚生年金病院、社会保険病院の公的存続です。先日、長妻厚生労働大臣が交渉団に言明しました。

今、議会のさなかですが、日本共産党の田中のりひで新宿区議が、この日の交渉に参加しています。

長年の粘り強い、行政、議会、地域、関係者の力を結集した運動が、政権の方針を動かしました。

広島県、福山市の鞆の浦埋め立て架橋の事業中止を広島地裁が命じたことも、20年来の住民の勝利ですね。

歴史を作るのは、国民、人間だということを、いま、強く感じます。
読売新聞の記事をこちらからどうぞ。
「しんぶん赤旗」の記事で経過をわかりやすく報道しています。


このブログを気に入っていただけましたら、こちらをクリックお願いします。

こちらにもクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

こちらにもクリックお願いします。




日本共産党関連サイト更新情報 Feed-JCP



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事務所ニュース22号をアップしました

2009-10-02 16:17:02 | お知らせ
大変遅まきながら、総選挙直後に「しんぶん赤旗」に折り込んだニュースをホームページにアップしました。
こちらからどうぞ!

このブログを気に入っていただけましたら、こちらをクリックお願いします。

こちらにもクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

こちらにもクリックお願いします。




日本共産党関連サイト更新情報 Feed-JCP



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする