先日、六本木のジャズスポット「サテンドール」で、福島の原発事故からお子さんと避難を余儀なくされたシンガーYUKARIさんのライブを聴きました。
五感に入ってくるYUKARIさんの歌声、生きる喜び、明るさにあふれた、すばらしいライブでした。
誤った安全神話にもとづいた国策で原発事故を引き起こした日本政府が、
被災者・被害者の生活と生業の再建・復興から手を引くことを許さず、
とりわけ生活の土台である住宅への支援縮小、打ち切りをやめさせなければなりません。
東電など電力会社、日本経団連など財界は、被害者の苦しみや度の世論調査でも明らかな原発ゼロの世論に背を向け、再稼働、輸出の暴走中。
そのためにじゃまになる被害者・被災者の存在を隠し、過去のものにしようとする傲慢な動き。
それを最大限庇護している安倍政権。
その政権も国会への資料改ざんなどでこの週明け、存立が許されない事態へと至ってきました。
小泉・細川両元首相が顧問の原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)が「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を提案、
野党の共同が進められ、立憲民主党との違いを乗り越え、
運転している原発を直ちに停止、再稼働を認めないという最重要部分で一致に至ったことはすごいことです。
立憲、共産、自由、社民などの共同で「原発ゼロ基本法案」を提出しました。
わがふるさとである東北、被災地、そして異質の被害がこれからも長期に続く福島の現状を、被害者の声をしっかりと見据え、
その行く手を阻む政治とたたかい、誰にでも当たり前のくらし、幸せを追求できる日本社会実現へ。私もともに生き、歩んでいきます。