30日は、午前中に新宿区のあべ早苗区議、都営戸山ハイツの支部のみなさんと訪問、「しんぶん赤旗」の購読をおすすめしました。午後にも中井支部のみなさんと地域の皆さんを訪問しました。
昼は、雨の降り始める中、新宿駅東口で「日本共産党と一緒に日本をかえるネットワーク」のみなさんと宣伝しました。大阪から来ていた32歳の男性は、派遣なのに、毎回タイムカードを早めに押してサービス残業しているとのことでした!「がんばってください」と拍手や激励もいただきました。どんどん姿を見せていかねばと今日も痛感。
夜は東京1区の「日本をかえるネット」の青年のつどいに参加しました。「普通の青春を送りたい」という新聞奨学生の学生、「年々売り上げ悪化し、母がパートに」という自営の方や、「人が足りない。利用者の身体を拘束してしまう実例もある。低賃金、利用者の負担も大きい。事業所自体が経営難で、派遣労働者を導入した。チームワークがうまくいかなくなっている」「港区も千代田区のように介護施設に独自の助成をしてほしい、
実情を聞いてほしいです」という介護職員、民間の営業の青年が自分の実情を話されました。また、就職活動中の学生が「弟の学費を自分が援助しないと進学できない。やりたい仕事をあきらめるべきか、本当に悩んでいる」と涙ながらにうったえられました。大学院生からも「博士課程に10万人いるが、国の助成をうけられるのは100人から200人程度。みんな研究をあきらめてやめていく。自分の研究室でも
毎年行方不明になる仲間がいるんです」との話がありました。派遣だった男性は「一握りの人しか正社員になれない。社会全体で企業が人を育てるシステムにしてほしい」と。まったく同感です。
私は、この間各地で若い皆さんから聞いた実態、キャノンやいすゞなどで直接雇用、正社員化を勝ち取っている実例を紹介しました。そして、ばらばらにされ、「自分が悪い」と思わされている一人一人が手をつなぎ、声をあげて政治を変えれば
必ず現実を変えられる、そして学費など、個々の課題でもねばり強く運動していこう、日本共産党や民青同盟に入っていない方はぜひ入っていただき、一緒に歴史を前にすすめようとお話しました。私もみなさんの声をこれまで以上に国政にぶつけていきます。