7月の連休間際に梅雨明けした後、急速に夏本番になりました。猛暑のため熱中症になる方が例年になく多いそうですが、宿の在る標高1300mの高原は涼しくすごし易いです。初めてのご宿泊のお客様はその涼しさに驚きます。
さて、現在の宿のテラスはバラの花が一段落して緑色に包まれています。庭には夏の花が咲いています。一季咲きのバラでは最後に開花するエクセルサも満開になりました。宿の前の道路にかかっている大きなアーチに誘引していますが、被いつくまでには未だ時間がかかりそうです。
夏が終わるまで咲き続けるベルガモット、毎年増えていく強い花です。ただ、蒸れると葉がうどん粉病になることがあります。
ラベンダーも良い香りを放ちて咲いています。植えてあるのは全てがイングリッシュ・ラベンダー、寒さに強く香りも良いです。乾燥を好むので水やりの手間がかかりません。冬は枯葉やコンポストで覆って防寒します。
ハーブのディル、花を咲かせない方が良いのかも知れませんが、綺麗なのでそのままにしておきます。スモークサーモンを使った料理に使います。
コモン・マロウも紫色の花を咲かせています。ハーブティーとしても使えます。
ピンクの西洋ノコギリソウです。花の色が白いのは雑草化して庭のいたるところに咲いていますが、ピンクは無かったので清里の道の駅で昨年購入しました。一株を購入したのですが、かなり増えました。庭の他の場所にも移植する予定です。